男と女の恋愛心理学研究 好きな人に好意を持たれる恋愛心理 初デート成功のコツ

初デート成功のコツ

いくら恋愛経験があったとしても初デートは少なからず緊張するもの。 初デートは男性と女性がこれからどのような関係に進展していくか決定づける大切なものです。 特に女性は第一印象、ファーストインプレッションを大切にする人が多く、 初デートが退屈でつまらない場合、余程相手の事を好きでもなければ次のデートのチャンスは無く、 メールや電話も無視されたり素っ気なくなったりもします。男性の場合は 面白くなくても基本女性が好きなので、一緒に居れる時間があるだけで喜びます。 つまり初デートのほとんどは、年上男性が頑張って年下女性の心、好意をつなぎとめることが成功失敗の分かれ目ではないでしょうか。 デートの主導権を握り、リード、エスコートするのはやはり大抵の場合男性がきちんと段取りを決める役目であり、男性心理、女性心理共にそれを 求めている部分があります。

初デートの成功と失敗、チェックポイント

・デートの誘い方、前段階の準備
現代の中学生や高校生、大学生や社会人も同じですが、メールでデートに誘うケースが多いと思います。 まず、「できるだけ相手に期待させない」努力をするとよいです。厳密には適度に期待させるのです。 お笑いには面白さのハードルを上げる、下げるという心理テクニックがあります。


これは恋愛にも応用できるもので、デートを誘う段階であまり良すぎるイメージを相手に与えない方がうまくいきやすいのです。 お笑い芸人の場合は「面白いことやります!」というのは凄いハードルを上げている状態、逆に「 普通な事やります」といえば、ちょっと意外性があるだけの事でもビックリして笑えます。人の心理にある基準が上下するわけです。 デート前のメールで、「楽しい事しよう」とか言ったり、メールでは凄い能弁でよく喋るのに、実際会ったら 会話がぎこちなくてがっかり、なんていうのもギャップ効果による負の面です。遠距離恋愛や、インターネットの 出会いサイトやSNSのコミュニティでメル友になった場合に頻発するケースです。 それよりも「普通に遊ぼう」とか「つまらないかもしれないけどオッケー?」などあらかじめハードルを下げると デートが楽しいと錯覚しやすくなります。ただ、あまり保険をかけるようにすると、 自信が無い弱々しい人だと思われてしまうので適度な力加減にするよう注意が必要です。


・会話ネタ、話題をある程度考えておく
コミュニケーションに慣れていなくて、間を持たせるのが苦手な人は沢山います。 むしろ最近はメールが流行しているので、さらにその傾向が強いと言われています。 会話をしている時、緊張して沈黙や無言の時間ができてしまうと、あまりよくないかもしれません。 既に親密な彼氏彼女の恋人同士、カップル、結婚している夫婦であれば、会話がなく沈黙していても深い絆、好意で結ばれているから大丈夫かもしれませんが、 初デートの場合はやはりできるだけお喋りをした方が印象がよくなります。たとえぎこちなくても、 頑張ってくれている姿勢は相手に伝わるもので評価してくれます。
食事や東京でドライブデートをしている時に 会話がなかったらさすがにマイナスなイメージを持たれてしまうでしょう。逆に会話が苦手、面倒くさい人におすすめなのが沈黙、無言でも間が持つ カラオケや映画館、自宅などの場所です。この場合はあえて会話をしない事で、親密なムードや雰囲気を作り出すこともできます。 会話が得意かどうかに加えて晴れているか雨の日かも考えてデート先を決定しましょう。 雨の日であれば合法的に密着しやすくなるし、自宅や室内の場所で休憩、泊まりをする理由や口実にも使えて口説けます。雨は初デートに理想的な天気です。 もし苦手であれば、ある程度の会話ネタや話題は メモ帳などに書き起こして、会話ネタを何度も唱えて記憶しておくと便利です。 慣れてくると会話のパターンが完全に定着して誰にでもすんなり話せるようになります。


・その他初デート時に気を付ける事
初デートの成功や失敗の要因は沢山あります。会話時に沈黙して退屈しないか、会話の相性。 年上年下など年齢差を感じさせず付き合えるか。生理やトイレ、お店での席など、マナーが紳士的か。 食事時、お金は割り勘(ワリカン)をするか全部奢るか。服装がいい加減じゃないか、ジーンズなのかスカートなのか、 ボロボロのTシャツなのか。花火や海、動物園や博物館など面白く楽しめる場所に行ったか。 時間を守って遅刻しないか、別れ際は格好良かったかなどそれ以外にも沢山の要素があります。


特に大事なのが、何かをした後です。映画の後にどんな表情で会話をするのか笑顔なのか緊張して強張った顔なのかなどは 非常に大切です。人間の印象は初めと終わりが一番強く記憶に残ります。 心理学では「初頭効果」「終末効果(親近効果)」と呼ばれるもので、 最初が肝心、終わりよければすべてよし。といった気持ちを表した言葉です。 初めに入ってきた情報は再生率が高く。判断直前に入ってきた情報、つまり「このデートは楽しかったかな」と 考える別れ際に入ってくる情報は重要視され印象に強く残る。 だから、初めは笑顔で明るかったのに、デートの別れ際ではお通夜ムードで疲れた表情で送り出されたりすれば、 それがずっと頭の中のデートの記憶として残り続けます。おすすめの心理テクニックは、 会った瞬間、目を輝かせて相手の目を見つめて 「おはよう!」と挨拶し、別れ際も楽しく明るく、別れが名残惜しくなるような別れ方をするのがベストです。 別れた後メールで「今日は楽しかったです、また遊ぼうね」などと次の約束を取り付けるのも無難で吉です。 デートの成功失敗、次のデートにつなげられるかは会った時と別れ際のしぐさや態度、言葉 に結構な比重があることを心得ておこう。






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