男と女の恋愛心理学研究 好きな人に好意を持たれる恋愛心理 人は心理的報酬が欲しい

人は心理的報酬が欲しい

人間が好かれるか嫌われるか、その違いの中にはどれだけ自分に利益をもたらしてくれる存在かという点がある。 これは心理的報酬と呼ばれるもので、心理的報酬を沢山与えてくれる人の元に人は集まる。 人気が出るし異性にモテる人はどこかでこの心理的報酬を提供している。この報酬には以下の6種類があると言われている。


・愛情 サービス 情報 地位 物品 お金


これらのいずれかを備えている人は人から人気になりやすい。例えば 会う人のほとんどの女性を口説いて回っているナンパ師の男性などは愛情を女性に与えている事になる。 当然そんなチャラくて軽い男についていく女性はあまりいないのだが、中にはついていく人がいるし、 本当に素敵で魅力のある男性に声をかけられたら、デートや遊び、メール交換の誘いは断るものの女性の方も嫌な気持ちはしないでしょう。 それは人を褒めたり声をかけてアプローチすることが心理的な愛情の報酬になっているからです。
他にもサービス、いわゆる「面白い人」と友達か言われる人や芸人、そうでなくてもレディファーストなどの 優しさや気遣いができることもサービス精神が旺盛だとして人気になる。 物知り博士で薀蓄を沢山持っている頭脳明晰な人や、趣味は何かに精通している特別な情報を持っている人などは 人から教えを乞われたり頼りにされる。地位が高い人はその地位を求めて人が寄ってくるし、 国民栄誉賞など、表彰されたりする事が報酬になることもある。そしてお金も当然支払われれば心理的な報酬と言える。


これらには公共性と特定性という2面に分ける事ができ、具体的に貰う対象によって効果が変わるものの方が より重要視される。好きなアイドルから愛情を受けることができれば大喜びだけど、ダサくて格好悪い男性から 愛情を貰っても嬉しくないでしょう。そしてお金などは誰から貰っても価値はあまり変わらないので 心理的報酬の程度としてはレベルが低い方だとされる。

相手の欲求するものを提供できれば好かれる

・相手の好みを把握しよう
人によって欲しがるものが異なります。 拝金主義者でお金さえもらえれば他の事はどうでもいい人もいるだろうし、プライドが高く多くの人たちから称賛され 羨望の眼差しで見られたいと思うような地位を欲する人もいる。芸術的なセンスや変わっているファッションなどに 感動する人もいれば、会話をしている時の面白さを最大限に重視している人もいる。ただただ、好きと言ってもらえれば 満足する人だっている事だろう。
これらは個人個人によって多種多様に欲しい物が違います。 デート内容だって、食事デートをしたい人もいれば、映画、ゲームセンターでUFOキャッチャーやプリクラを撮影したい人もいる。 男女が好意を持つのは、自分の求めているものを差し出してくれる人です。 愛に飢えている時に口説かれたり愛の告白をされれば心理は満足します。 そして、「この人といると楽しい」「一緒に居ると居心地がいい」と感じるようになるのです。 特に女性に多いのが、自分の話を聞いてくれて共感してくれ理解して欲しいというサービス精神です。 女性は基本的に話すのが好きで、男性が自慢話をしたり仕事の話をすることを嫌います。 ちょっとしたしぐさや態度にさえ萌えや可愛らしさ、安心感を感じることがあります。 相手の性質や好みのタイプに合わせて、自分がどのような言葉をかけたり行動すれば恋愛や関係がうまくいくのか 少しだけ意識して考えてみましょう。






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