男と女の恋愛心理学研究 好きな人に好意を持たれる恋愛心理 恋愛に効くボディタッチの効果

恋愛に効くボディタッチの効果

人間の好意に関する心理学の実験で面白いデータがあります。 被験者2人組でペアになり2つのグループに別れる、そして対面させて数分会話するグループと ただ握手をするだけのチームに分ける。その時の相手に対する感想は 言葉を交わしたのみの班よりも、握手をしただけの方が好感度が高い事がわかったのです。


人のコミュニケーションはまず目と目、視線で相手とコンタクトを取り、お互い気に言ったり安全だと思えば声をかける。 そしてさらに親密になれば体を触る、ボディタッチをする接触段階へと進んでいく。 つまり、人間の本能として、会話をしただけよりも例え無言であったとしても触れ合った方が心理的な距離は近づくということなのです。 お喋りは得意なのだけど、中々好きな人の近くに寄ることができず、一歩離れたところから会話をしていても、親密度は急速に上がることはない。 それよりも肩を叩いてみたり手や頭に触れてみたりすると、途端に意識レベルは高まる。 それが男と女の間で行われるボディタッチであれば、今まで恋愛対象として意識していなかった興味の無い相手であっても、 嫌でも意識せざるを得なくなる。ボディタッチにはこれほど仲を深める効果があるのです。

好きな人、好意を持っている人片思いの人には触ろう

・触っても意外と嫌がられない
人は誰か知らない人、余程嫌いな人でもない限り触られてもそこまで嫌な気持ちがするものではありません。 恋人同士やカップル、夫婦であれば常日頃ベタベタとボディタッチをしていることでしょう。 友達や知人位の友好関係であれば、体に触れられると好感度が増す結果になりやすいと思われます。 元々人間には親和欲求という誰かと仲良くしたい願望があり、それは 誰かに触れたり触れられたりすることである程度満たされます。特に日本人は外国人に比べて肌と肌が触れ合う頻度が 少ないらしく、そういう理由から欲求不満に陥っている人が多い。


特に恋愛中の男女であれば、少しぐらい異性に馴れ馴れしくボディタッチするぐらいの方がモテるし人気が出ます。 実際の所人は、適度に触られたいという気持ちがどこかにあります。 髪を撫でられたり手をつないだり手を肩に回したり、恋人同士や親友などが普通に行っていることを 好きな人にしてあげれば、余程嫌われてない限りは歓迎されるでしょう。ただし、嫌がっているのに 無理やり強引に推し進めるのはよくありません。特に男性から女性へのボディタッチは力加減に注意が必要です。逆に 女性から男性へのボディタッチなら誰もが歓迎する喜ばしいものだと思います。 少し積極的に立ち回ることで恋愛がうまくいくのだから簡単なものです。 「普通の人とはちょっと違う自分」を印象付けるためにはボディタッチや相手のパーソナルスペースに近づくことは 簡単で重要な事です。口や上辺だけの会話よりも、実際の行動、ボディタッチによる効果は、 人間関係を形成する上で役立つ方法です。






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