男と女の恋愛心理学研究 好きな人に好意を持たれる恋愛心理 目立つ人はモテやすい

目立つ人はモテやすい

自分から派手な服装、ファッションや髪形、髪を染めたりして目立とうとする人、 それとは別に自然とオーラが出て知らずのうちに目立って好かれたり嫌われたりしてしまう人などがいます。 これらの人達に言えることは、いい意味でも悪い意味でも多くの人から注目されているという事です。 人は心理的に親しみを感じる時の理由に、自分がその人の事を考えている時間があるかどうかという要素がある。 これは心理学では自我関与の割合が大きいと言って、その人の事を想起している時間が長いのです。
また、「単純接触の効果」も対人心理学で有名なもので、何度も顔を合わせているうちに好意を持ってしまうというものです。 だから何度も思い出しているうちに片思いのような状態でどんどん好きという気持ちが膨らんでいく。 テレビCMはなんで繰り返し流しているかというと、人間の頭の中に強制的に映像を記憶させて、 その商品やサービスに親近感を感じて選んでもらうためにお金を払ってまで宣伝しているのです。

派手な格好をすると恋人ができやすい

・キャラの濃い人は彼氏や彼女ができやすい
周囲を見渡してみると、彼氏や彼女持ちの人は、平均よりも少しアクが強いようなタイプの人が多いと思いませんか。 まず第一に不良っぽい人、一見素行が悪くモテそうにありませんが、実際は一番モテやすく恋人ができやすい性格タイプです。 髪の毛を金髪にしていたり、ピアスや指輪などのアクセサリーをしている人も、高確率で幸せそうなカップル状態で 恋愛を楽しんでいます。これも派手で目立ちやすいという性質が効果を発揮しているからです。 口が悪い人、性格が悪い人なども一見悪くとらえがちですが、そのような人にふとした瞬間に優しくされたりアプローチ、 デートに誘われると、ギャップ効果で今までの嫌悪感が一気に逆転して好意の気持ちが膨らむのです。
それに対して恋人募集中の人は無個性、無趣味でさらに無気力まで加わると、なかなか興味を持たれず恋人ができずらい。 無難な服装や無難な髪型、無難なメガネで真面目で普通っぽい性格の人などです。 ずばり悪い言い方をしてしまうと、印象に残りずらい。即ちあまり思い出されない存在、話題に上らないどうでもいい人という 判断をされてしまう人です。どんなにイケメン、美人、可愛い子でも、目立たなければ他人です。 それよりも多少不細工でも面白かったり自分と関係を持ってくれるような人であれば、そちらに興味関心が湧いてきます。 結局、暗い影キャラよりも明るく笑顔、活発で溌剌としている人の方が目立つし好意を持たれやすいのです。


・自分と似ている趣味や属性を持っている人に好意を持つ
趣味や服装、見た目などに共通点があると、その共通点があることから親近感を感じて仲良くなりたいと思うのが人間心理の性質です。 だから、ヴィジュアル系バンド、インターネットゲーム好き、サークルや部活が同じ男女は恋人同士になりやすい。 ギャル系はギャル男っぽい人と付き合う可能性が高いし、ヲタクっぽい人は純朴な人同士で交際することが多い。 だから、自分が片思いで好きになった相手とお近づきになりたいのなら、相手の趣味や服装などをリサーチして 相手に合わせてしまうのが望ましい。人は誰かに真似をされて悪い気がすることはありません。 特に異性が自分と似たようなファッション、しぐさや態度をしていたらそれだけで恋愛対象として意識してしまうものです。 メガネをかけている人はメガネをかけている人になんとなく仲間意識を感じるし、左利きの人も自分と同じ境遇の人が いればその人を特別視します。派手になったり目立って周囲の異性にアピールすることで恋人を獲得することも可能だけど、 ターゲットを絞って自分の好みのタイプを狙う時には、そのターゲットを対象にした見た目や振る舞いなどを考えると より効果的でしょう。






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