男と女の恋愛心理学研究 好きな人に好意を持たれる恋愛心理 秘密の共有は親密度をアップさせる

秘密の共有は親密度をアップさせる

秘密や隠し事は、誰にもバレてはいけないイケナイものという認識があり、それ自体に悪魔の魅力のような神々しさを感じる。 漫画やラブコメなどでよくあるセリフで、「これは二人だけの秘密ね」なんてヒロインに言われたら、 主人公とヒロインの中はもう他人同士ではない特殊なものになったも同然。 これは現実の恋愛でも同じことで、どんな些細な秘密や隠し事でも、それを異性と共有する事ができれば、 その二人の心理的距離、親密度は大幅に増して、さらに二人の相性が良ければ恋人同士、カップルになるのは 容易になってくる。既婚者なのに関わらずしてしまう浮気や不倫、結婚したいのに両親に反対される、 など、障害があればあるほど、それを乗り越えた上での関係は達成感があり、心理的な高揚感を生む。 しかし、その壁や邪魔なものがなくなってみれば案外、交際している相手がなんてことはないつまらない魅力の無い パートナーだと気づくことがある。秘密や隠し事、そのものが男女交際に大きな影響を与えているのです。

簡単に共通点を作る方法

・小さな秘密を共有してモテるテクニック
デートや遊びなど、会話をする機会があれば、相手のプライベートな事、個人的な事柄を質問する事もある程度は許される。 実はこの「質問する」ことが重要で、この質問がうまければそれだけで 秘密や隠し事を相手から喋らせる事が可能です。 簡単に言ってしまえば、電話番号やメールアドレスを聞く、それを知っているという間柄の関係も、ある種特別な関係です。 心理学用語でいうところの自己開示とこのテクニックは似たようなもので、 できるだけ赤の他人が知らないような情報を知る事ができれば、それだけでお互いの心理的距離感は縮まり、 親近感が増えてくる、そしてそれが恋愛感情へと発展していくのです。


つまり、秘密の共有と言うのはごく普通の会話によるコミュニケーションから作り出すことができるものです。 相手の好みのタイプの男性や女性、出身校、趣味、住んでいる場所、身体的特徴など、非公式的な情報であればあるほど お互いの親密度は高まる。他にも好意や嫌悪の対象を共有する事で仲間意識を芽生えさせることもできます。 相手の女性が「ヲタクは好き」と言えば男性の方も「僕も好きだよ」と答えれば好意の対象を共有する事ができます。 「ギャルでチャラい人は嫌だ」と言えればこちらもそれに合わせる。このように同意や賛同をするのは、 一見つまらなそうに見えるかもしれませんが、話している相手は自分の味方ができたと思って非常に嬉しいのです。 しぐさや態度などで頷いたり相槌を打ったり、相手の目をしっかり見つめたりするとさらに効果的。 さらに上級者になれば、相手のコンプレックスや悩み事などの話を聞くことでそれが秘密や隠し事の共有へとつながる。 直接面と向かってではなくメールでも電話でも良いので、できるだけ相手のプライベートな事を訊ねても 気にならないような気軽にオープンに付き合える関係を築けば大抵の男女は恋愛がうまくいき成功します。






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