一般的に男性は女性に比べて人の上に立ち人をコントロールしたいという心理が強い。
支配欲、独占欲、攻撃性などは本能として備わっているもので、それらが満足すると
充実感を味わう事ができる。それとは反対に女性は依存心や尽くしたいという欲求が強い。
女性のそれは母性本能のようなもので、慈愛の精神です。
男性は上司や先生からの指示や命令を素直に聞こうとはせず反発する人が多いのに対して、
女性はお利口さんでいう事にきちんと従う人が多い傾向がある。
男性は支配されそうになったり命令されると嫌悪感を抱くのに対して、
女性はそのような人に好意や恋愛感情、尊敬の念を持つことが多い。
男性が年下好きで、女性が年上好きなのはこのような心理も理由として関係しているのです。
つまり、簡単にまとめれば男性は独占や支配をしたい、女性は強い男性、尊敬する人の下に
属したい、働いて尽くしたい、お世話をしたいという欲求があるのです。
・男性は教えたい、女性は教わりたい
人は誰しも何かしら欲求不満を抱えています。貧乏であればお金や物をプレゼントしてほしい。
お金持ちでも誰からも愛されていないから愛が欲しい。普段叱られたばかりだからたまには褒められたい。
など悩み事は挙げればキリがありません。相手のニーズ、何を求めているのかを知りその望みを叶えてあげられる
人物になることができれば誰からもモテモテで人気者になることは間違いないでしょう。
教える人と習う人の割合で言うと、男性教師や講師の方が女性より圧倒的に人数が多い。
例えばテニススクールというスポーツの場合、教えている側の男性講師の顔を見てみると、表情が非常に生き生きしているのが
見て取れると思います。見たことが無い人は一度見てみると面白いでしょう。
他にもゴルフスクールや野球、ダンスから学校教員まで、女性も中にはいますが、どこか珍しい気がしてしまいます。
初心者を見つけると教えたがる男性、通称教え魔はどこにでも沢山います。
それに対する反応は、男性は嫌がって距離を置こうとしますが、女性はそれを歓迎して教えてもらおうとする。
指導者と受講者という関係は実は男と女の関係そのものなんです。家庭教師と生徒の恋人が多いのもこれが理由の一つに挙げられます。
男性が教え、女性が教わるというのは脳の仕組みとしては理想形で、お互いに心理が満たされる感覚がする
まさにwinwinの関係と言えるでしょう。もし好意を持っている好きな人がいるのなら、
男性なら何か技術やテクニック、情報を教えてあげる。女性なら男性自慢の能力を教わるといった形に持っていくと
恋愛がうまくいき成功しやいでしょう。