男と女の恋愛心理学研究 好きな人に好意を持たれる恋愛心理 好かれれば好きになる

好かれれば好きになる

人は一人では生きていけない生き物で、常に誰かから愛情を得たいと思っています。 しかし、世の中は不思議なもので、これだけ男と女であふれかえっているのに中々その人間の根本にある欲求を満たすことが できずにいるのです。 ちょっとした顔見知りや仕事先のお客さんなどから、「好きです」と愛の告白のようなことを言われて嫌な気分になる人なんていませんよね。 むしろ嬉しく喜ばしい事だし、例えそれが冗談であってもそれがきっかけで恋愛対象として意識し始めることもあります。 あまり興味の無い男性から「付き合ってください」と告白されたり「デートしませんか、遊びませんか」と 誘われると、初めは「ちょっと怖いし嫌だな」と思っていた女性も次第に「少しだけなら付き合ってあげようかな」 と許容してもいいかもという心理になっていく。


人間には「返報性」という性質が備わっていて、好かれれば好かれるし、嫌われれば嫌いになりやすい。 何かお土産やプレゼントを貰えば返そうとするし、電話やメールをくれる人には自分から連絡したくなる。 それと同様で、好意の気持ちを表明されれば、自分も相手の事を好きな人だと考えるように本能がインプットされているのです。 自分の味方になってくれる人を嫌いになるような人は余程珍しい性格タイプでしょう。 友好的に接せられれば誰でもその人の事を他人以上に好意的に考えるようになるのです。 そこから友達や恋人、男と女の恋愛関係へと発展していくのです。

好意の互恵性を常に意識しよう

・自分のした行為は自分に返ってくる
世の中には面白い言葉がある、「因果応報」「自業自得」などまさに人間を表す言葉です。 自分がした行いは必ず自分に返ってきます。誰かを傷つければ今度は自分が傷つくことになる。 誰かを好きになれば、誰かから愛される。このように人間社会は返報性のようなもので世界が回っているということに 気付くはずです。「それは理論的じゃない、科学的におかしい」なんて吐き捨てる人がいますが、 世の中は科学では証明できない事が沢山あるのです。努力をすればそれなりの成果が出るのが当然の事なんです。 必死で受験勉強すれば志望校の学校に受かる、頑張って日中夜練習すればそれが身につく、これらは当たり前の事です。


人間関係では、笑顔が上手な人は人気があるしモテます。 明らかに演技がバレバレの愛想笑いだと見抜かれてしまい不快に思われるかもしれませんが、 心から人生を楽しんでいる人の笑顔は非常に輝いていて、その人の顔を見るだけでも元気が出てきます。 このように、「人に良い影響を与えよう」としながら生きている人は、自然と自分自身も磨かれていく事に気づきます。 好きな人が増えれば増えるほど、自分を好きになる人が増えていきます。 いつも批判や愚痴ばかりで誰かの悪口を言っている人は、多くの人から嫌われているのではないでしょうか。 男性でも女性でもモテたい、好意を持たれたいのであれば、人の事を好きになり、そしてできればそれを言葉や行動で伝える努力をする。 これが簡単に好意を持たれる方法でしょう。人は自分の事を好きな人を好きになるのが原則、好意の互恵性は人間心理の法則です。






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好きな人に好意を持たれる恋愛心理

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