心理学を知らない人は、人の感情は心理の奥底から生まれて それが体に出るものだけだと思っている。しかし実際にはもう一つ感情が出るルートが存在する。 それは体の状態です。実際に自分でやってみるとわかりますが、 例えば人は意識的に口角を上げて笑顔を作ると、本当に楽しい気分になってくる。 他にも驚いた表情をすれば凄い事のように思えたり、泣いた顔真似をすれば悲しくなり、 怒っているように睨みつければ本当にムカついてくる。 このように人の情緒は心から生まれるものと思われがちだが、実際は その時の環境や自分の筋肉などの状態によって大きく影響され揺れ動いているものだとわかる。 猫背で姿勢を丸めて下ばかり向いていると、気分が沈んで来てブルーになってくる。 逆に姿勢を正して胸を張っていると、元気が出てきて活力が湧いてくる。 このように人の生理的な気分や心理は、精神的な部分だけでなく身体的な要素も絡み合って構成されているのです。
・微笑みをたやさない男女はいつも人気
私の性格としては、常に笑いすぎている人は少し怖いという印象を持つことがあるが、
例え営業スマイルであっても、異性から微笑まれたらやはりどこか心躍る気持ちになって好意を持ってしまう。
有名人でも人気なのは笑顔が上手な人です。同性から見ればブリっ子と見られてしまうような
あからさまな笑顔でも、異性からすれば大変魅力的な要素の一つになる。
笑顔は表面的には爽やかさの象徴であり、大部分の人がそれを見ただけでも幸せな気分になる。
そして、トゲトゲしくないから、なんだか自分がアタックしても許してくれそうなイメージを想起させます。
だから、ニコニコとしていて穏やかな人は異性から声がかかりやすくアプローチされやすいのです。
男性でも女性でも、無愛想よりは表情豊な人の方が好まれる。特に女性は、男性の感情が
読めない事が一種の恐怖感に繋がることもあるので、喜怒哀楽をきっちりしぐさや態度、言葉として
表現して伝えてくれる人を好きになりやすい。
普段まったく力を入れていない素の表情というのは、結構不気味で怖いものです。
少し顔に意識をして引き締めて表情を作るだけでもまったく違ったものになります。
特に好きな人の前や片思い中の人の前では、目を輝かせて微笑んであげらば相手も
貴方の好意に気づいてくれるかもしれません。簡単にできる笑顔上手のコツは、
自分の目の前に鏡があるかのように意識することです。人は鏡で自分の顔をチェックする時は
無意識のうちにキメ顔をしているのでいい顔になりやすい。
それを街中でも自然と行えるようになれば理想的です。目の前にミラーがるかのように意識する方法は
誰でも簡単にできる笑顔上手の秘訣なのでおすすめです。