人だ仲良くなり友人関係ができあがっていく場合、初めは距離が近い人、
学校や職場では席が近い人や出席番号が近い人などが仲良くなる傾向がある。
これは心理学用語では「近接の要因」という。
そしてしばらくすると、今度は共通点のある者、似た者同士でグループを作り上げていく。
これは心理学用語「類似性の要因」と言われる。
人間関係は顔や容姿、外見的特徴、ファッションなどが似ていたりギャルや不良タイプ、真面目系など
性格的な面でも似たもの同士へと
自然と類別に別れる。非科学的、神秘的なことですが、似たような思考を持っている人は偶然、
出会いやすいということもあるようです。運命の出会い、赤い糸で結ばれた関係とでもいうものでしょうか。
・恋愛でも同様に、カップルは似ている
一般的に人間関係で相性が良いのは心理的には相補性と類似性の関係と言われている。
相補性とはお互いのデコボコの穴を埋めあうかのようなハジける相性。
彼氏は引っ込み思案だけど彼女は明るくお喋り好きなどは相性が良い。
類似性はお互いに雰囲気が似ていて安心感があり相性が良い。
しかし、相補性の関係はチグハグになりがちなのでなかなか交際にまで発展しない。
インドア派とアウトドア派がくっついてもあまり長続きはしません。
むしろデートの段階でなんとなく本能的に「この人無理かな」と思ってしまうことでしょう。
大部分の男女は似た者同士でくっついている場合が多い。
行動力があり旅行好きなら旅行好きが、外見が派手な不良やギャル系は似たような人、
知的な人は知識豊富なパートナー、お金持ちは相手もリッチなどです。
自分の好意を持っている片思い中の相手がいるなら、
相手の属性を勉強して身につけたり真似してみましょう。
しぐさや態度、動作や振る舞いをマネするミラーリングというテクニックも恋愛心理にはあります。
特に好きなスポーツや趣味が同じという特徴があるとより大きなアドバンテージになり特別視され、
恋愛対象としての関係が持続しやすくなります。趣味が同じだと会話も弾むし一生一緒に楽しめます。
結婚している男女の多くは何かしら共通点があるものなんです。