同レベル、同次元、同じような考え方や潜在意識を持っている人は運命の赤い糸のようなもので結ばれているのかわからない
けれど、不思議な力で引き寄せられる性質を持っている。
例えば、上司の悪口や愚痴ばかり言うような人はそのような人と出会い、集団で固まりやすい。
逆に何事も自分でやり不満をこぼさず努力して、光り輝いているような人は、周囲にもそういう人が
集まってきて、交流が深まる。社長さんは社長さんと出会う機会が多く仲良くなりやすいし、
スポーツをしているも、ホームレスはホームレス同士で仲良くなったりもします。
人間は若い頃は柔軟性があり、多様な人間とストレスなく接することができますが、
年齢を重ね大人になると思考が経験や偏見によって凝り固まってきます。
そうすると、自分と同レベルの人にしか興味がわかなかったりアクションを起こそうとしなくなるのです。
美人や可愛い子は口説かないけど「俺でも落とせるかも」と思う若い女の子には声をかける男の
心理状況と似ています。人は同じ属性の人と惹かれあう法則があるのでしょう。
・類友の法則
こんな話がある。精神的に高次元に居る人は低次元に存在する人を見下ろせるが、
低次元な人は高次元にいる人を見上げても見えないという。
精神レベル、心理レベルがに似ている人は同程度の集団としか絡むことができない。
例えば見栄っ張りで、自慢したいがために友達や恋人を作ろうとする人は、
同じように打算的でプライドが高い男女が集まってくる。
ギャル系で遊び人であればその人が、勉強家で真面目な人は誠実な人が寄ってくる。
これは神秘的な話で科学的な根拠はまったくといってないですが、
人の好き嫌いや勉強している事、常日頃考えている心理というものは、精神世界によって繋がりを持っている。
そして、その精神世界によって交流を持ったものは現実の世界でも偶然に遭遇する。
何気なく気分で入った居酒屋で運命の恋人と出会ったり、メールや電話をしようとしたときに
たまたま相手も連絡しようとしていたということはよくあります。
人間の脳の8割は無意識や潜在意識などの深層心理であり、まだまだ解明されていない部分があります。
脳にはテレパシーのような能力があっても不思議ではないのかもしれません。
自分がやりたいことや欲求、心理の在り方で出会いの質も変わる可能性があることを心に留めておいても
よいのではないでしょうか。