好意を持っている男女が恋人として付き合っていても、仕事や学校の
スケジュールのすれ違い、たった一言の言葉や一瞬の行動で好きになったり嫌いになったり微妙に心理が揺れ動きます。
男女の恋愛のボルテージの高まり方は実は逆の相関関係になっている。
これは有名な例えですが、男性は電子レンジ型、女性はオーブントースター型と言われています。
男性は熱するのも早いが冷めるのも早く、女性は熱しにくく冷めにくいという恋愛感情の構造を持っている。
男性は初対面で「可愛い、美人だ」と感じたら一瞬だ恋愛の熱がゲージMAXまで高まります。
自分のタイプの女の子を見かけたらすぐに一目惚れしてしまいます。
逆に女性の場合は付き合う前は男性からの強引なアプローチに嫌々ながら勢いに押されてメールアドレスを交換したり、
ちょっとした興味からデートの誘いに乗ったりしている。中にはあまり好きでもないのに
「断る理由が無いから」と告白されたらお試しで付き合う女性もいる。
しかし、交際が続くにつれて彼女は彼氏にベタ惚れし始めます。
女性の恋愛熱は時間をかけながらじっくり温まって高まっていきます。
だからモテる男性の心理テクニックにマメにメールや電話をするというものがある。
女性は一通のメールで好意を持つのではなく、100通の他愛無いコミュニケーションや雑談によって
ロマンスを感じて好きになる。女性は1度だけ愛の告白をされても
その時点ではそこまで心に響かない。
しかし男性はたった一言「好きです」と言われればその瞬間に相手を大好きになってしまうのです。
・電話やメールの連絡が面倒くさい
これは男女共に感じるものですが、特に女性は男性からのアプローチが熱心すぎると面倒くさいと感じることがあります。
ただ単に面倒だと思うだけならまだマシですが、「ガツガツしすぎて気持ち悪い」と拒否されてしまうこともあります。
真面目で誠実なアプローチは重すぎて受け止めるのが難しい。
それよりもちょっと遊ぶ男友達のような関係性の方が爽やかで付き合いやすい。
男性は男性で付き合う前は女性からの連絡が嬉しいのですが、いざ付き合いが長期化すると、
だんだんと相手に飽きてくることがあります。
そんな時にベタベタされたり、間をおかないメールや電話が来るとついついシカト、無視したくなります。
好き好きとアピールしすぎるよりも、焦らされて会った時にたまに好意を示してくれる方が人は嬉しいものです。
相手を喜ばせたいと思う余りに束縛するようなしぐさや態度を取ってしまうと、
相手は逆に自分の生活スタイルを崩されるかもしれないと思って自由を求めて逃げたくなります。
デートをしたい、会いたいという気持ちは大切なものですが、
時にはお互いに関与しないプライベートな時間を作ってあげることが良好な人間関係を生みます。
例え結婚している夫婦でもラブラブなカップルでも四六時中一緒では疲れるものです。
「面倒くさい」と思われる前に適度の距離を置くことを覚えましょう。
愛情は会っている時よりも会っていない時に育まれるものです。