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婚約してても遠距離だと安心できない

心理学にボッサードの法則というものがある。「潜在的な結婚相手を分離している距離と結婚数との間には逆の関係がある」という理論。つまり、簡単に言ってしまうと結婚に至るまでの間、お互いの住んでいる場所が離れていればいるほど、その二人が結婚する可能性は薄れるということです。ボッサードがアメリカのフィラデルフィアに住んでいる既婚カップル5000人を対象に調査をしてみたところ、結婚許可証を求めた時点で、すでに１２％のカップルが同じ住所に、三分の一までが五ブロック以内に住んでいたことがわかった。そして、婚約中に住んでいた場所が離れていたカップルほど、結婚まで漕ぎつける数が非常に少なくなったという。

近くに住んでいる人同士は友達になりやすい「近接の要因」が恋愛や結婚を意識させる相手に関しても要因として当てはまるのです。これは、カップルが離れて住んでいるほど、互いに余計な苦労をしなければならず、それが次第に重荷になっていくためと考えられる。だから、婚約状況から彼氏や彼女に結婚を決意させるためには、相手の近くに住むか同じ職場で働くなど頻繁に接触するなどが必要というわけです。その最たる有効策はずばり同棲です。一緒に住んでしまえばいつでも大好きな恋人と話せるし触れることもできる。結婚するため、プロポーズさせるには近くに引っ越すことも有効な方法です。

・近くであることは何よりも重要
男女が恋愛をする時にどのような条件を相手に求めるかと考えると、イケメン、可愛い、美人、お金持ち、高身長、スタイルが良い、おっぱいが大きいなど好みのタイプを挙げるが、実際の判断基準はここではなく、どれだけ近くに相手が居て、遊びやすいかどうかが最も大切な要素となる。簡単に言うと「都合がいい人」ということです。遠距離恋愛はえてして失敗、破局に終わりやすい。新しい土地へ引越せば必ずそこで好きな人に巡り合います。新しい学校、新しい職場、出会いが無い方が不思議なくらいです。よほど強い絆で結ばれていなければ長続きしません。手近にいる魅力的な人に心変わりしてしまうのはごく普通の自然な心理です。もし好きな人に振り向いてもらいたいならどれだけ距離が近いかをアピールするといい。物理的に環境が近いのがベストですが、共通の趣味や考え方、似ている風貌や服装など近接の要素があればどんなものでも興味を引くものになります。人間関係を構築する人が上手な人は共通点を見つけて会話に発展させることが得意です。多趣味で愉快な人はそれだけ異性との距離感も縮まり好意を持たれやすいのです。

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