お互いに多少脈ありの男と女が1回目のデートをする時、 その後の関係がどうなるのか、そのすべてを決めてしまうような威力がそのデートにはあります。 最近ではネット恋愛でメル友から初対面でデートして付き合うなんて体験談もザラです。そんな時に 素の自分を出せずデートが失敗してしまったら本当にもったいない。 女性はあまり好きではない男性でも友達として遊んでみたいと思ったり、 彼氏として相応しいかテストする目的、面接のような感覚でデートすることがあります。 これに対して男性はデートをする時点で好意をもっているのは確定的で、既に友達以上の恋愛感情を彼女にもっています。 余程嫌われるようなこと、軽蔑されたりプライドを傷つけるような悪口さえ言わなければ関係は持続して長続きします。 とはいえ、あまりに会話が弾まなかったりフィーリングが合わないと心理的に感じるとさすがに男性でも 女性と会わなくなることもありますが。 とにかく、人は1回目のデート、第一印象でその後どのように付き合おうか決定づける心理の癖があります。 お互い無意識のうちに相性が良いと感じるようなしぐさや態度、言動などができると心強い。 人づきあいが慣れている社交性が高い人やモテる男女はここら辺のテクニックが上手で誰とでも 仲良く、親密になれる方法を何の気なしに実践できているのがすごいところです。
・会話する時は笑顔で楽しそうにする
初対面だったりあまり遊んだことが無い男女が初デートをするとなると、
表情が強張ってしまったり、不機嫌そうに見えたりすることがあります。
男性としてはまったく意識していない無表情でも、女性から見るとそれは恐怖の対象だったりします。
「この人何を考えているかわからない」と思われてしまうのです。モテる男性は爽やかで感情表現が豊かなのが
特徴です。また、ほぼ初対面の場合は相手に対する警戒心や心理的な壁はまだ完全に取り払われていません。
その心のガードを解きほぐすのが笑顔です。つまらなそう、退屈そうな顔をしているよりも、
微笑みながらお喋りをしてくれる方が当然好かれます。
お互い親密で慣れた関係なら素の表情でも大丈夫でしょうが、
まだ新鮮な状態で相手に対する情報が少ない場合は「危険じゃない人」ということをアピールしなければいけません。
これは本能に直結する問題です。人は笑顔を見ると瞬間的に好意的になり仲間だと判断します。
笑う門には福来る。一緒に居ても楽しくなさそうな無表情ではなく、できるだけ相手を安心させるような
優しい笑顔ができるようになりましょう。例え演技だとしても、目を見開き口角を上げている表情を見ただけで、
人は心が安らぐものです。
・メールで盛り上がりすぎない
最近はメル友からの出会いも増えてきているので、これが原因で失敗するケースも増えてきています。
メールでは明るく陽気なキャラなのに、実際に会ってみると口数が少なくリードしてくれないなんて最悪でしょう。
心理的なギャップ効果もメールで期待している分、イメージとの落差が大きくまず間違いなく失望されます。
メールが長文で明るすぎる人で尚且つ、実際会った時そこまでお喋りじゃない人は注意した方がいいかもしれません。
面白いメールは気を引くのに役に立ちますが、逆に実際に初デートで面と向かった時のハードルが大幅に上がります。
逆にメールでは落ち着いている冷静なキャラな印象だけど、会ってみたらフレンドリーで気楽に
接することができるなどは、これまたギャップ効果で心理的にポイントが非常に高い。
メールの頻度はできるだけ少な目で、メールだけではなく会った時に沢山会話ができるように
話題のネタを消費しないように注意したい。できるだけデートの約束だけでメールや電話の連絡は済ましてしまう方が
うまくいきやすいのは覚えておいた方が良い初デート成功のコツ、恋愛テクニックでしょう。
・適度にボディタッチする
男女が親密な関係になるためには、必ず相手に触れなければ親密にはなれません。
本当にお互い相思相愛の恋人同士であれば、必ずボディタッチがなされます。
逆に言ってしまえば、照れ屋さんやシャイボーイで相手の体に一切触れることができない人は
なかなか仲良くなれません。人の記憶に最も残るものは感覚による記憶です。
いくら「可愛い」「綺麗」「格好いいね」「好きだよ」と言葉で言っても、行動が伴わなければ
本能で魅力的だと思うことはありません。
逆に「嫌い」「不細工」「デブ」なんて悪口を叩いても、優しくボディタッチしてくれる
異性であれば心を許してしまいますし、デートが終わって別れた後も「あんなこと言ってたけど、
手や肩に触れてくれた」と良い思い出として頭の中に残ります。
それだけボディタッチや接触は心理的な効果が強いのです。
どれだけ親しく振舞っても、タッチングのない仲ではデートは失敗といってもいいかもしれません。
相手を口説き落とすためには、ボディタッチは欠かせないモテるテクニックです。