男も女も好きな人を口説く時には相手をとにかく誉めるのがもっともシンプルで成功しやすい方法です。
もちろんベタ褒めしたりゴマをするようなお世辞を述べ続けるのは有効な手段ですが、
褒められ慣れている人にはあまり効果が無く、むしろ逆効果で気持ち悪いと思われてしまうかもしれない。
美人や可愛い子などはこの傾向が結構あり、ストレートに褒めすぎると失敗することもある。
・アメとムチの使い分け
どんなにおいしい食べ物でも毎日同じものばかりでは人間は飽きるものです。
それと同じで、いつも同じ褒め言葉ばかりだと喜びも半減してしまうことがある。
甘いものを食べた後は苦いお茶がおいしく感じ、そしてお菓子の味がより引き立つ。
このようなギャップ心理が口説く際にも役立ちます。
人が最も嬉しいと感じるのは普段厳しい人が時より見せる優しさです。
部活動でいえば、日ごろの練習では鬼のように怒るコーチだが、
練習が終わればご飯を奢ってくれたり笑ってくれると大抵の人は気を許してしまいます。
いつもはツンツンしているのに二人きりではデレッと甘えるツンデレが人気なのもこのような心理が関わっている
からです。女性を口説く時ははじめに相手をけなしたり軽い悪口を言って、次に褒めるとその落差によって
相手は数倍喜びが増す。相手をけなすと一時的に自尊心が下がり落ち込む、
その後にその自尊心を埋め合わせる程の褒め言葉をかけると、心が満たされて嬉しくなる。
微妙な女心をくすぐるためには、けなしてから誉めることが鉄則というわけです。
ダメ男やヒモ、不良っぽいギャル系男子がモテやすいのはこのようなギャップを持っていて
母性本能を刺激するからに他ならないのです。