男性の草食化、女性の肉食化なていう現象がもてはやされるようになってきました。
どうも日本には男気溢れるイイ男が減ってきたのかもしれない。
浮気も不倫もしない、そしてきちんと嫁、奥さんを大事にする夫。
それは奥さん一人から見た理想的な旦那にすぎません。
中高年になって、日々女を口説かないような男はイケメンの範疇には入りません。
口説くという意味は何も一緒に寝るという意味ではありません。
仲の良い女性に電話やメールで食事に誘う。
これは欧米では当たり前に行われています。
口説くのは何も浮気というわけではないのです。
「今日一緒に食事をしませんか?一緒に遊びませんか?」
と誘う。相手の女性も大人だからその意味をわかっていて「オッケーよ」
と応じる。そして遊びが終われば「あなたのような素敵な女性と食事ができて楽しかったよ」
というのが大人の文化です。
現在の日本にはこのようなオープンな男女交際がほとんどないのです。
・異性の友達と仲良くしよう
日本の男女は、好きな人や自分の興味のある人とだけ深くつながるようになってきています。
携帯電話やインターネットの普及によって、余計な人間関係を省き、自分の好きな人とだけ
親密になりたがる人が増えている。そして、彼氏や彼女、恋人がいる人は特定の相手
から監視されているため、男友達や女友達とのコミュニケーションを完全に断ち切ってしまう人が多い。
これは非常にもったいない事です。人の絆というのは大切な財産であり、
人生を豊かにするために必要なものです。もし交際している恋人と破局したり別れたら、
もしかしたら仲良くしていた男友達や女友達と付き合うことになるかもしれません。
外国では、口説けない男は最低だと言われます。
結婚しようが独身であろうが、女性を食事に誘えないような男がイケメンであるはずがないのです。
女性は女性で、特定の男性とばかり遊んでいて他にまったく興味が無いような態度は
人生にとってプラスにはなりません。健全な男女交際であれば、楽しんだもの勝ちです。