男と女の恋愛心理学研究 うまくいく結婚の心理学 恋愛感情のない彼氏彼女と結婚

恋愛感情のない彼氏彼女と結婚

いきなり結論から言ってしまうと恋愛感情が無くても結婚することは可能です。 というよりも世の中には恋愛感情がある結婚よりも恋愛感情がない結婚の方が多いのではないでしょうか。 親の紹介でのお見合い結婚や条件面を重視した婚活カップリングパーティなどはまさにそうでしょう。 日本を離れれば、政略結婚のようなもの、民族同士で強制的に男女を結婚させる人たちもいます。


厳密に恋愛感情と言えばどんなことかというと心理的にはおおよそ二つにわけれます。 ひとつは好きな人の事を考えると胸がドキドキとときめいて、ウキウキする弾けるような感覚。 もう一つは、落ち着ける雰囲気や癒し、安らぎのような気持ちで心地よく快適でほんわかした感覚です。
男女の恋愛は3年で賞味期限が切れると言われています。


付き合った当初は 彼氏や彼女の事が大好きで惚れこんでいて、デートしたり会って顔を合わせるたびに イチャイチャくっつきたくて仕方ない気持ちでいっぱい。しかし、それも3年が経つと 大抵の男女は恋の熱が冷めてきてメールや電話を面倒くさがるし、会話すら億劫になってくることもある。 ドキドキと興奮する恋愛感情の期間が終わった後は 今までラブラブで付き合っていた彼氏や彼女が空気のように思えてきます。 悪く言えば飽きてきているとも言えるかもしれない心理状況です。


これは人間心理の本能による仕組みで、3年も付き合って結婚できない相手とは 別れた方がいいのではないかというシグナルを脳が送り始めるからです。 約3年付き合ったカップルはピークを味わった後はある程度恋愛感情が冷める。これは自然なことです。 刺激的な恋愛感情から、空気のような安心感を感じる恋愛感情へと移行し始めます。 見方を変えれば、 お見合いや婚活サイトがきっかけで出会った男女の方が 、初めの段階で結婚パートナーへの興味や関心が薄いので、後々熱々の夫婦やカップルになる可能性を秘めているのです。


学生時代から付き合い始めて、結婚した後もずっと相思相愛、両想いの男女は稀と言えます。 結婚している夫婦の約7割は今の生活に不満を持っているという心理データもあるぐらいなので、 ドラマのようなロマンチックで完全に理想的な結婚というのは本当に難しいものだとわかります。


・肌が合わない人とは結婚しない方がいい
若い頃なら経験として恋愛感情が無くても男も女もアプローチされたり告白されたら 付き合ってあげてもいいと思います。若い青春時代はやるよりやらない後悔の方が大きいですから。 しかし、この悩みが結婚ともなると少し別かもしれません。 一度結婚してしまうとなかなか離婚するのは難しいです。 結婚は婚姻届に判子を押して役所に提出すれば終わりですが、離婚は違います。


子供がいれば親権を夫か妻のどちらに持たせるか、養育費の援助の金額をいくらにするか、 持家はどうするか、どちらかに未練が残ってないか、バツイチになってしまう。 など様々な問題があります。特にお金や経済面を旦那に頼っているため、 子供のために離婚しないという女性は多い。 せっかく結婚するのなら一生を共にするぐらいの覚悟がなければいけないでしょう。


結婚相手を選ぶ、決める上で最も大切なのは何かといえば、やはり体の相性と言えます。 体の相性は本能が選んだベストな相手であることが多い。遺伝子的な相性が良いと 相手の全てが好きになれます。結婚した後に恋愛感情が冷めて、 旦那や妻に一切触れたくなくなるという夫婦が大勢います。これが 浮気や不倫、離婚など破局へと繋がっていきます。 だから体の相性は非常に重要です。


手を繋いだときや相手にボディタッチした時に、なんとなく吸い付くような感覚や、 体を寄せ合って、くっついていてリラックスできる。また、匂いを嗅いだときに いい匂いだと感じる異性は相性が良いと言えます。 他には会話のリズムや呼吸も大切ですがこれは肌の相性に比べてばまだ劣るものです。


会話は外交的お喋り好きとあまり話さない内気なタイプがいて、 さらにその人が沈黙が好きか、延々会話するのが好きか人によって違います。 フィーリングが合う男女は沈黙した時間でもなんとも思わず共同生活ができます。 これらは性格の一致、価値観の一致ともいわれる要素です。 相手の目を見つめても恋愛感情をあまり感じなくても、自然体で肌が合うと感じればそれは ベストな相手である証拠です。


イケメンや格好いい人、可愛い女の子や美人ではなく 、一見すればブサイクやブスに見える人でも肌が合う男女はいます。 逆に相手に触れている時に気持ち良くない嫌な感じがしたり、 何か直感的に違和感を感じるなら、それは本能で受け入れがたいと感じている 可能性が高いので、交際相手の男女とは結婚はやめた 方が良いかもしれません。






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