恋愛の賞味期限と言われているものが人間にはある。
その正体は恋愛ホルモンと俗に呼ばれている脳内物質の分泌です。
これらが人間心理に影響を与えて恋心を形成します。
例えば初対面で一目惚れしたり、好きだな、という気持ちを持ったりすると
、ドーパミンという脳内物質が出ます。これは好奇心や興味があるものを見たり、好きな人と会っている時や話している時に出るものです。
これが胸の高鳴りや高揚感を作り出します。この脳内物質は3年を目途にして分泌されなくなる。
そして3年を過ぎるとβエンドルフィンという安心感や安らぎを感じさせる脳内物質にとって代わります。
この時期を境にカップルの仲が険悪になってきたり、彼氏や彼女に飽きを感じ始めると言われています。
そして統計を見れば、結婚している夫婦のほとんどは、ドーパミンが出ている時期、つまり交際期間が3年以内に結婚を決めているのです。
年齢はほとんど関係ありません。年下でも年上でも同年代でも結婚したいという決意が強ければあっという間に電撃結婚になります。
ただ、人間はただの動物ではなく、仕事などでお金を稼ぎながら生計を立てなければならないので、
そこら辺の将来設計の問題でグダグダと悩んでしまうという障害があるので、時間や仕事に追われて結婚を先延ばしにしてしまうのでしょう。
恋愛結婚に比べて、お見合い結婚や婚活サイトや結婚相談所で出会う場合はスピード婚、早婚になるケースが多いようです。
恋愛段階から、理想の相手の条件や収入、性格などを選別しているため、結婚までスムーズに進む傾向があります。
・3年以内に結婚しないと破局する可能性が高い
一般的には交際期間が1年〜3年の男女が4割、1年以内が4割、他が2割という割合で推移しています。
結婚にはメリットもデメリットもあり、さらに恋愛ホルモン、ドーパミンの分泌なども心理に関係しているので、
交際は長期化すればするほど結婚可能性は減少し、不利になっていきます。3年を超えた辺りから黄信号になって別れを意識し始めます。
大抵はお互いに慣れきった惰性の関係になっています。
人間の本能が「この人と付き合っていても時間の無駄だな、遺伝子は残せないな」と悟り生存本能が働き、
自然と恋愛感情が冷めていき別れたくなるのです。
長く付き合っていた今の彼氏や彼女と別れて新しい恋人とすぐに結婚するという男女は非常に多くいます。
本命の相手として本気で付き合っている場合、猛アタックでアプローチするし早く結婚したくてたまらない
気持ちになるのが普通の男女です。男性側が無職やフリーター、アルバイターでもなく会社員、社会人として定職についていて
安定的な基盤があるのなら、結婚していなければおかしいです。
結婚には勢いが必要で、タイミングを逃してしまうと
ズルズルと先延ばしになります。だから、男性だけでなく女性からプロポーズを誘ったり、子供の話や将来設計など
結婚話のきっかけを積極的に作ることも必要です。とにかく交際期間は平均3年以内というのが常識であり人間の本能に刻み込まれている
標準的な心理であることは間違いありません。