結婚後の夫婦関係がこじれるもうまくいくも、ある程度の比重は会話にかかっている事が多い。
男女ともに控えめな性格で、口数が少なくてもうまくいくという相性抜群な場合を除き、
会話ができない、会話が無い、無口、沈黙が男と女の心理に負担を与えている場合が多い。
とある既婚者の調査によると、うまくいっている夫婦は、一日に30分以上会話をしていることがわかっている。
30分というとあまり長く感じないかもしれないけど、実際30分会話を続けようとすると案外苦労するものです。
それも毎日一緒にいる男女、夫、旦那、妻、嫁、奥さんという関係であるから、尚更会話のネタは不足しがちになる。
子供や今日あった面白い事、共通の趣味やテレビのニュースなど、なんでもいいので夫婦で会話をすることは、
お互いの関係を良好にし、夫婦円満にする秘訣、方法でもある。
・男は議論好きで雑談は嫌い
男の心理が求めている会話の内容は、意思の伝達や問題解決の方法など必要最低限のものが多い。
もちろん中にはお喋り好きで気さくな男性もいますが、本能としては口数が少ないのが男の性質です。
また、男性は左脳を使って話をしていると言われているため、女性よりも話の流れが飛びにくく一貫している。
だから、会話の中身が広がらず、一つの問題を解決したり、一つの意味、行動や伝達事項を相手に伝えると、
それだけでピタッと会話が無くなるという特徴があります。
女性が男性に話をして欲しいと思ったら、
何か問題解決をするのが難しい質問などを振ってみるとよいかもしれない。
それ以外に会話を引き出すのに有効なのは、人の話よりも物の話をすること、男性は物事を考える事が好きです。
例を挙げれば、車、パソコンなどの機械、他には哲学や難しい学問が好きなのも男性に共通することです。
男性は一般的に他愛無い雑談が苦手なので女性側が話しやすいようにエスコートしてあげましょう。
お喋り、会話の経験値や技術なら圧倒的に女性が上ですから、女性が主導権を握りリードするぐらいで調度いいのです。
・女は自分が話すのが好き
女性は左脳だけでなく右脳をも使って会話していると言われている。
だから、感情をもとにして話題が次々に広がっていき途切れることが無い。
例えば楽しい気分だったら、楽しかったときの事、嬉しいこと喜ぶような話題が次々頭に浮かんでくる。
悲しいブルーな気分だったら、愚痴や悪口、小言などを言いたくなってくるというわけです。
そして、女性特有の事は、お喋りをすることでストレスが解消でき心身も健康になるということです。
何か悩み事を抱えている女性も、友人、家族、彼氏などの恋人にでも相談すれば精神的に軽い気持ちになれます。
ただ、男性が一方的に話し続けたり自慢話ばかりをしているとその男性はモテず、まず間違いなく好意を持たれないでしょう。
ともかく、女性の人生は会話と言っても過言ではないのです。語学教師は女性が多いし、
接客が好きという人も大部分が女性です。
コミュニケーションは女性の生き甲斐とも言えるものなので、
夫、旦那側からしたら、できるだけ妻、嫁に喋らせるように聞き上手に徹すると良い。
聞き上手と言っても、ただ黙っているだけではなく、適度に相槌をうったり質問してあげることが大切。
女性は自分を無視したり話を聞いてくれないということに最も不満を感じます。
だから、男性が無関心なしぐさや態度を見せたり、無口で何も質問してくれないと不安だしストレスを感じるのです。
女心は会話が大好き。たったこれだけを覚えておくだけで大分男女の関係は違ってくると思います。