未婚男性が理想の結婚相手に求める条件の中で、最も重要なものは「自分の味方になってくれるか、応援してくれるか、褒めてくれるか」
といったものです。多くの女性は男性は顔や容姿、可愛い子や美人、スタイルや体型、バストやお尻など外見的な部分を求めていると
思っているかもしれないけれど、それは一要素としては正解でも根本的には間違いで、男性の多くは、外見重視というよりも
内面重視です。確かに若い頃の自由な恋愛では不細工な人よりも若くて綺麗な女の子が異性にモテるし恋愛に有利かもしれない。しかし、結婚を前提とした
付き合いの場合、精神的な部分、心理を癒すような女性と結婚したいと考えるのが男性の本能です。
男性が女性に求めているものは癒しや安らぎであり、癒し系や天然系で少しアホっぽい
娘はいつの時代の男にも人気でモテる。リラックスできる人は男性にとって最も魅力を感じる女性で、
家に帰ってきたら安らげるような女性と結婚し
生涯を共にしたいと考える。現在既婚者である夫婦を見てもわかるように、
容姿が整っていたり不細工であったりなどは対して関係なく、美女と野獣のようなカップルや夫婦は大勢いる。
これらはお互いが無意識的な心理、本能に近いもので惹かれ合ってマッチングしているという好例である。
恋愛心理学はこのような潜在意識、遺伝子的に惹かれ合う部分もある程度証明している。
一般的に男性は自分の母親似の女性、女性は自分の父親似の男性を好きになりやすいという。
父親が低身長、太っているデブ、髪の毛が薄いハゲなどの身体的な場合、似た特徴を持つ男性につい興味津々になってしまうのです。
恋愛心理学で有名なエディプスコンプレックス、エレクトラコンプレックスというもの。
占いなどで理想の結婚相手を探そうと思っている人は両親がどのような性格タイプの人かという点も勘案してみると案外当たっているかもしれない。
学生時代や若い頃は、自由恋愛なので、手当たり次第気になった女の子がいれば声をかけたり口説いていたような
男性も、大人になり結婚相手を選ぶ段階となると、昔とは違った判断基準になってくる。
若い頃は外見的魅力、ルックスやスタイルが良い女性と付き合いたいという心理が大部分を占めるが、
20代後半や30代、中高年やアラサーなど年齢を重ねるにつれて、表面的な魅力よりも
性格や価値観が一致するかどうかなどの中身を重要視するようになる。
妻として相応しいかどうかという点がポイントになり始める。
料理が上手だったり、ブランド物などにお金を無駄遣いしない金銭感覚がしっかりしている性格かどうか、がさつだったり
ヒステリックではないか、大酒飲みで酒癖は悪くないか、育児や家庭の事を任せられそうかなどが判断材料になってくる。
男性が求めている理想の女性像は、大和撫子のように大人しく可憐で、質素倹約で派手な生活をせず、
夫を立てて、支えてくれるような人を探している。そこまで難しくない条件のようにも思えるが、
人間案外普通の人は少ない。どこかで我が儘で身勝手だったり、すぐに怒ったり愚痴や小言ばかり言う性格だったり、
我慢できず感情的になりやすいタイプの人もいる。男性が求めている事は存外普通で簡単な条件です。
自分を信じてくれて支えててくれるか。それだけです。
結婚が早い女性というのは身の回りにいないでしょうか。彼女らは決して美人だったりするわけではなく、
ごく普通の女性であることが多い。言葉は悪いかもしれないが、別段可愛いわけではなく、容姿が平均以下だったり、大人しくて
存在感が薄いような女性は結婚が早い傾向がある。男性としてはあまりに綺麗すぎて非の打ちどころがない女性よりも
普通ぐらいの人の方が安心感があってリラックスできる。
黒髪で地味目な印象の女性は居心地が良いのです。
恋愛心理学の面白い研究には、男性は美人と長時間一緒にいると寿命が縮むという
話もある。美人の傍にいると緊張するので精神が休まらないという理由があるそうです。
男友達が多く活発で交際範囲が広い女性の場合、ライバルとなる男性の人数も多いので、気の小さい小心者だと浮気などの心配で
心理的にリラックスできない。
それと比べると、非リア(非リアル充実)と言われる女性の方が
結婚という面では有利なのかもしれない。結婚を前提で交際したい男性が求めているのは遊びの恋愛とは違い、母性や癒し、安心感です。
会話やしぐさ、態度から「あなたを応援している、支持しています」という脈ありサインを出したり、
母性やアンニュイ感を感じさせれば男性はコロッと落ちます。男性は外見の綺麗さよりも内面の優しさに弱いのです。
家柄や経済、家族構成や仕事、収入、身長、体重、など他の事なんてほとんどが些細な問題。
本当にお互いに疑わず愛情を持てるか、信じて好きになれるかどうかが大切なことです。