恋愛は失恋後や別れた後には新たな出会いを見つけやすくなります。
今まで特定のパートナー、彼氏や彼女、恋人の事にしか目を向けていなかった人も、
別れてみれば他にも魅力的な異性や自分を愛してくれている人がいることに気づくことでしょう。
恋人が居る人は、恋人以外の接し方が限定的だったり保守的になりがちです。
メールや電話、デートの誘いも積極的にしないし。新たに浮気のようなことをするのも気が引けるので当然です。
誰か身近で気になっている人や好きな人が彼氏や彼女と別れたと聞いたらチャンスです。
今までは友達として付き合っていた男女も、それを機会に恋人としての関係にステップアップできます。
ただ、寂しいという心理を埋めるためだけに誰でもいいから付き合ってしまうという男女がいることも事実なので、
相手がどれくらい本気、本命の気持ちで付き合って接してくれるかしぐさや態度、言葉などよく観察しましょう。
遊び目的でもいいのならそれでもいいですが、後々捨てられてしまうような付き合いはできるだけ避けたいところです。
・男性の恋愛は名前を付けて保存
これはもはや恋愛心理の世界で有名な言葉ですね。
男性は元彼女(元カノ)などを全て名前を付けて彼女という脳内のファイルに別々に保存している。
そして、いくら時間が経っても昔と同じように会話したり接することができるというもの。
だから、元カノから電話やメールなどの連絡が来れば、すぐにでも飛びついてしまいます。
別れと言えば、大抵は女性側が男性を振るというケースが8割を占めています。
男性から女性を振るというのは、余程のモテ男か浮気でもしない限りそうそうあることではありません。
また、本能の心理として、男性は生物学的にばら撒く性であるため、できるだけ多くの女性を記憶に留めて、
友好関係を持続させてキープしたいという生存本能によるものなのでしょう。
だから、別れた後に元彼氏(元カレ)から電話やメールが来るということは間違いなく好意の表れで、
逆に放置されているとしたら、諦めているか愛情が冷めているかのどちらかでしょう。
男性の同性同士は昔の同級生と会っても、時間差を感じさせないようなフレンドリーさで接することができます。
しかし、女性の場合は過去と現在は別であるかのように接する人が多いようです。
このような男心もあって、女性側からアプローチや好意を示されるような接し方をされると
あっさりと心変わりしたり乗り換えたり復縁してしまうのが男性心理です。
男性を振るのは大体が女性ですから、未練があり、後悔とかというよりもいつでも元鞘に収まりたい、復縁したいという欲求や願望が存在するのが男性心理です。
当然着信拒否やメールをシカト、無視などするはずもありません。
・女性の恋愛は上書き保存
女性の行動で特徴的なのは、別れた後に髪の毛をばっさりと切ったり、メールアドレスを変更したり、
過去との決別をしようとすることです。仲には元カレと寄りを戻したい、または寄りを戻して結婚したという女性もいるが、
大抵は女性は男性を嫌いになった途端に、全てを嫌いになります。今まで両想いで愛し合っていた男性であっても、嫌悪感が
沸いて来て気持ち悪いと思うようになる。まさに心理的には「すっぱいブドウ」と似ているようにどんなに他人から見て素敵で魅力的な
男性でも生理的に受け付けなくなる。
たとええ失恋した時泣いていたとしても未練なく別れる事ができるのが女性の性質です。女性は男性とは違い、一度別れた男性のことは「恋人」とは思えなくなる。
ただの「友達」としてなら付き合う事を許されるのです。特に女性は新しい彼氏ができた途端に、
今までの男性との交際や友人関係を綺麗さっぱり一切断ってしまう人も中にはいる。まさに恋は盲目というもので、彼氏のことしか頭になく、
他の男は視界に入ってもまさに眼中に無いという心理状態になってしまっている。
このような女心も相まって、元カレの男性がメールや電話、連絡を取ろうとすると、着信拒否やメールをシカト、無視したりしてまったくの放置という
態度をとるようになる人が多い。さらにしつこくストーカー紛いの事をすると逆効果で恐怖感も相まってさらに嫌われます。
女性は基本的には新しく好きな人ができると、過去の男の記憶は悪いものへとすり替わってしまう。
女性の本能として、一人の男性の遺伝子しか身籠ることができないため、生存競争に勝つために強制的に
過去の男は劣っているという判断を下しているのです。だから、一度別れた後は、余程寂しいだとか後悔の気持ちが湧いてこなければ復縁の
可能性は極めて低いのが女心です。