男と女の恋愛心理学研究 うまくいく結婚の心理学 結婚前後の心変わり

結婚前後の心変わり

男と女が交際すれば、心変わりが起こるのが世の常。 特に初めからラブラブすぎるカップル程、急激に恋の熱が冷める瞬間がやってきます。 その瞬間の温度差はあまり親密ではないカップルよりも落差、ギャップの幅が広いので精神的に堪えます。 それが突然のしぐさや態度の変化、よそよそしくなったりメールや電話など連絡が来なくなったり無視されたりなど 拒否を示すような行動が目立つようになり、やがて別れることになります。


また、年齢差が大きく、おっさん、おじさん、おやじなどと言われる人と若い女の子が付き合う時にもよく起こります。 「絶対結婚しようね〜」「何々君のお嫁さんになる」なんて浮かれている人達程危険です。 恋は盲目で恋愛に夢中の時は夢見心地でいい気分ですが、ふとしたきっかけで客観的に自分を見た時、 同年代と付き合っている友達や周囲の人を羨ましく思ったりしてしまうことがよくあるのです。


逆に言えば、そこまで熱々でもない恋人同士なのに、彼氏彼女としての恋愛関係が続いている方が、 結婚はうまくいきやすいです。女性はどこかで年上の男性にお世話になって楽をしたいという心理があり、 男性には年下の可愛くてスタイルも良い若い女の子を守ってあげたい、婚約したいという願望があります。 しかし結婚はそれだけの条件で決まるものではなく、他にも人間性や性格の相性などがマッチしているかどうかが重要です。

心変わりの男女差

・男性は好きな人が多い
男性の心は移ろいやすい。しかし女性とは違って全ての女性を本気で愛している事がよくあります。 つまり、好意を持っている女性全てが本命、結婚を前提に付き合っている相手なのです。 男性は本能的に多くの女性と仲良くなりたい、親密になりたいと思っています。


それは沢山の女性に遺伝子を残すことで生存競争に有利になるからです。だから女性にモテるために筋肉をつけ、お金を稼ぎ、 誰かと戦う。これらの心理があるので男性は元カノ(元彼女)や元妻、など別れた後でも心理的に元鞘に戻りやすい性質を持っていると言えます。


例え別れたとしても昔の彼女の思い出を胸に刻みいつまでも好きでいるのが男性です。 もし心変わりがあるとすれば、初めから体目的だったり遊び目的で付き合い始めた場合のみです。 ほとんどの男性は交際する時点でほとんどが本気です。女性が振るかあるいは異性にモテる浮気症でもなければ まず心変わりはしないでしょう。


・女性は男性に対する評価がシビア
女性は男性と比べれば好き嫌いの差が激しい。ファンクラブなどを見ても、自分の好きなアイドルを好きな人と争ったり、 また嫌いな人を毛嫌いしてキモイだとか悪口を言ったりします。 女性の心理は減点方式と言われていて、欠点や気の利かないしぐさや態度、行動などをしてしまうと減点されていきます。


ダサイ服装、褒めてくれない、メールや電話をしてくれないなど、人によって差はありますが、何かをきっかけとして 点数が下がります。そしてそれがある一定の基準、我慢できるレベルを超えると、一切口を聞いてくれなくなったり コンタクトを無視するようになります。例え夫や旦那、付き合っている彼氏であってもこのバロメータは存在していて、 我慢できなくなると、全てを拒絶するようになるのが女心の特徴です。


女性は選ばれる性であるため、結婚前に「本当に今の彼氏と結婚していいのか」といった気持ちになるマリッジブルーや 今まで長期間付き合っていた男性とは別の男性となんとなく交際してみたくなる瞬間がある。 それは今付き合っている人と本当に結婚を決意して良いのかどうか迷っている心理状況から来るものです。 もし、この気持ちで彼氏と別れた場合は、1年後ぐらいに別れた事を後悔してフラッと元カレ(元彼氏)の元に帰ってくることがある。 女性は「嫌い」という評価をしなければいつまでも友達関係でいられます。しかし、一度「嫌い」という基準を 超えてしまうとその時点でその男性を恋愛対象として見られなくなってしまうので注意が必要です。






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