男と女の恋愛心理学研究 うまくいく結婚の心理学 離婚したい理由

離婚したい理由

出会ってから付き合い、新婚当初は親密で好きな人同士だった男女も結婚をして一つ屋根の下に暮らして共同生活してみると、 今までの気持ちが嘘のように変化してくることがある。もしその現状を受け入れることができず、 反発すれば、ケンカや険悪なムード、夫婦関係の悪化などが起こってきます。 日本では結婚に不満を持っている男女は7割にも上ると言われている。人は強欲でなかなか現状に満足しないという心理も ありますが、それを抜きで見ても、結婚生活を続けることの難しさがわかることでしょう。 夫婦のどちらかが「もう無理です」と諦めれば、離婚届を突きつけることでしょう。


何かを始めることは簡単かもしれないけれど、それを続ける事、維持継続することは非常に大変なことです。 1日の努力よりも10年の努力を積み重ねる方が難しいのは当たり前ですよね。だから、離婚したいと思う男女も最近増加傾向で 日本は大変な事になっています。さらに経済不況も重なり非婚晩婚化、少子高齢化と問題は山積みです。しかし何とか乗り越えて 結婚し、子供を産み育ててほしい。 できることなら皆が末永く幸せになれることを願う次第です。

男と女の離婚したい理由、原因

・性格の不一致、価値観が合わない
性格や価値観が合わない、一致しないというのは非常に解釈が広範囲に及ぶ。 夫、旦那が無口で会話が妻、嫁さんの方から会話しないと会話がまったくない状態。 体の相性が悪くて、一緒に居ると落ち着かず疲労感が溜まる。他にも食事の味付けや、生活リズムやマナーなど、 家庭環境や育ち方によって決まっている自分のペースとまったく暮らし方が違うと戸惑ってしまう。


たまに会うだけの彼氏彼女という関係の自由恋愛なら、お互いの良い部分だけを演じる事ができます。 1日2日ぐらいなら誰でも我慢して明るく元気な顔や表情をして振る舞ったり、異性に優しい言葉をかけることもできる。 しかし、四六時中一緒になると、必ずその人の本性の人格と対面することになります。それが結婚なのです。 相手の人格の本質が悪ければ、あっという間に離婚まで一直線。それが性格の不一致、価値観が合わない事に繋がる。


どれだけ相手を愛しているかも大切だけど、結婚生活をする上ではそれ以上に相手の人間性や生活力が問われるのです。 結婚は「忍耐」「我慢」だとよく既婚者の方達がおっしゃるように、優れた人格を持ち、相手を受け入れる大きな器がなければ 男と女の夫婦生活は維持できないのです。


・浮気、不倫された
これは簡単な原因です。婚約して契約関係にある男女、そのどちらかに隠れて好きな人と浮気や不倫をすれば、当然離婚理由になります。 裁判所や弁護士に相談すれば、慰謝料や養育費を請求できることでしょう。 大抵は電話番号やメールの盗み見などから発覚します。特にメールは確実に文章として証拠が残ってしまうので、 相手の携帯のパスワードを知っていれば簡単に知ることができてしまう。 携帯電話は便利で使えるツールですが、浮気や不倫にも利用されるし、それがバレるのもまた携帯からなんですね。


女性の場合は「女の勘」で浮気の匂いを察知する、しぐさや態度、会話や言葉遣いから怪しいと判断できるのです。 逆に男性は女性の浮気を見抜くのは困難なようです。知らぬが仏とはまさにこのこと、メールの覗き見は覚悟を持ってやりましょう。 もしかしたらお互いの信頼関係が崩れるきっかけになってしまうかもしれません。人は一度疑い始めると疑心暗鬼で どんどん怪しむものです。


・夫婦関係が冷え切った
これは案外何の前触れもなく起こります。というより大部分の夫婦では起こっています。 基本的に男女の恋愛感情が長続きするのは稀で、普通は男女が初対面で「好きな人」と感じ、知り合ってから遊びやデートを重ね、感情が段々盛り上がり、 新婚にまで行く。そして出会ってから3年を目安にして、胸の高鳴りなどのトキメキが無くなってくると言われてます。 結婚すれば当然一つ屋根の下で同居することになる。


すると、独身、未婚時代には見えていなかった 相手の欠点や駄目な部分、しぐさや態度、言葉づかいなどが嫌というほど目に入ってきます。 そうなると今までのような熱々ラブラブな恋愛関係は続かず、次の段階。夫婦として共同生活するステップが来ます。


ここでお互いが穏やかな愛へと移行できるかどうかが離婚するか夫婦関係が円満に続くかどうかのカギでしょう。 結婚は愛なんてなくてもコツさえつかめば続けられるのです。その方法は、相手を認め受け入れる。 それだけです。もし相手のパートナーが自分の心理の許容範囲外ならお互い距離を置く別居。破局、別れるしか方法、手段はないでしょう。


・経済的な不満
夫、旦那側が妻、嫁、奥さんと離婚したいと思う時には、共働きでもない専業主婦なのに妻の金銭感覚がおかしく無駄遣いや借金を繰り返して弁護士に相談していたり、 好きなブランドを買ったり、主婦友達と女子会を開催したりと、自分のやりたいことばかりやっている割に、 夫へのお小遣いが少額だったりするケース。逆に妻が夫や旦那を嫌いになるパターンでは、 仕事で稼いできたお金をまったく家に入れてくれないというもの。どちらも離婚したい理由としては多い。 それ以外でも、ただ単に夫、旦那の稼ぎが少なく余裕のあるお金がないことが不満で夫婦生活が心理的に苦痛になることもあるようです。 お金がないことは愛情云々よりも、夫婦生活を続ける上で必ず問題になること。それだけに人によっては月給、収入、年収には重みがあります。


・体や心の病気
悲しいですが、これも原因の一つにあります。仕事をしていればストレスや心理への負担などが沢山あります。 また、育児や加齢、将来への悲観なども心の病気と言えます。昔は穏やかだったのに急に怒りっぽくなったり、感情の起伏が 激しくなってきたり、育児ノイローゼから離婚、破局へと発展することも多々あります。 男性が過労気味の仕事からうつ病を発症し仕事ができなくなって、離婚なども最近では増加してきました。 健康な体が無ければ結婚生活の維持は並大抵の事ではない、いくらお金があっても健康はお金では買えません。 体を敬い大事にし、無理をしないようにしましょう。






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