男と女の恋愛心理学研究 うまくいく結婚の心理学 婚期を逃す人の特徴

婚期を逃す人の特徴

婚期の意味とは結婚に適した年頃、いわゆる結婚適齢期というものと同様のものです。 彼氏や彼女、恋人持ちの人、あるいは同棲まで経験しているのに、結婚を逃してしまう人達がいる。 このような人には実はかなりの特徴や原因、条件などに共通点があることが恋愛心理ではわかっている。 人の気持ちは個人個人千差万別で難しい物ですが、やはり性格やタイプに一定の傾向が出てくるものなのでしょう。

婚期を逃してしまう原因とは

・理想が高い、妥協できない
夢を見ることも大切な事ですが、あまりに理想の条件のハードルが高すぎると、いつまで経っても結婚できないまま 時間が過ぎていき年齢を重ねてしまうことになる。イケメンや美人、可愛い子ばかりを理想としていたり、 特に女性では、相手の身長や年収、仕事内容などにこだわる人が多い。経済力の基盤が弱い人とは絶対に交際したくないと 拒否してしまう。実際の所年収300万円程度の男性は世の中の8割に上っていると思われます。


玉の輿結婚を狙うのは良いかもしれませんが、どこかで妥協するタイミングがなければ未婚、独身貴族のまま 生涯を終えてしまう可能性もでてきます。自分と性格が合う人と結婚すれば、ごく普通の幸せを手にすることはできます。 自分にマッチした人、釣り合っている人と一緒に夫婦生活していくことが最も幸福になれる秘訣でしょう。


・モテすぎる
モテる女子、モテる男子など極端に好意を持たれやすい人は晩婚な傾向があります。 いつまでたっても自分を好きになってくれる人がいて、異性からのアプローチも常日頃から受けているので、 結婚して一人の人に縛られるのが嫌だという心理があるのでしょう。 事実、顔、容姿、ルックスが整っている人は30歳代ぐらいでの結婚が多い。


自分の外見に自信が無い人は、早めに納まるところに納まろうと思うのですが、特別好意を持たれやすい人は、 結婚しなくてもまだまだ自由恋愛、フリーな独身を楽しみたいという気持ちが強い。だから 結婚に対してもモテる事が原因で、乗り気じゃなくなかなか決意できないところもあるのでしょう。 新しい恋人候補の相手が次から次へと湧いてくるのですから羨ましいものです。


・結婚願望が無い
彼氏や彼女がいても、結婚願望が無くなんとなく付き合っているだけという男女がいます。 彼氏か彼女どちらかが結婚したいと思えばまだいい方ですが、お互いに惰性のまま交際を続けているケースがよくあります。 結婚というのは色々な責任を背負う事になるので、婚約していない状態での自由恋愛はお互いにとって非常に居心地の良いものです。 お互い都合のいい時にメールや電話で約束をして、会ってデートをする。必要のない時は離れ離れになればいい。


しかし、結婚すると共同生活をしなければならなくなります。そうすると色々な面で不自由さが目立ってくる。
また、人間心理には現状維持をしたがる本能、欲求があります。例えば初めて来た教室で 端っこの席に座ったとすると、次の日もまた同じ席に座りたがる。これと似た心理があらゆる場面で起こります。 現状を変化させるというのは心理的なパワーが必要なので、できるだけ現状を維持していたいと思うのが人間心理。 そのままズルズルと結婚しないままでいると、いずれ将来的に破局、別れることになり婚期を逃す結果になってしまうというわけです。


・優柔不断
何事も慎重すぎて決断できない人というのは一定数います。 特にこれがプロポーズをする男性側の場合、なかなか結婚にまでこぎつけないかもしれません。 頭が良すぎるというのか、逆に悪いとも言うのか、結婚後の事を気にしすぎてなかなか結婚を決意できない。 こういう悩ましい状況の時こそ、道を決めて引っ張って行ってほしいのが女心というもの。


しかし、実際結婚に慎重すぎてダラダラと交際関係を続けるだけのまま倦怠期を迎えてしまうカップルもいる。 すると、上記のような現状維持の心理状態となり、なかなか結婚へと気持ちがスイッチしていかなくなってしまう。 結婚は勢いがなければ難しい。細かい事を細部まで考えてしまう慎重な性格だとなかなか結婚を決断することが困難になってきてしまうのです。 優柔不断な男性が嫌われるのも、このような煮え切らない態度が致命的だと女性の本能が理解しているからかもしれませんね。






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