恋人同士と他人同士、ただのお友達などの男女を注意深く観察しているとわかると思いますが、
お互いの好意の度合いによって、体の角度や距離が違うのがわかる。
仕事のような公的な関係の二人の男女は、そうそう密着するように近距離にはならないし、
体を相手の方向ではなく、そっぽを向いている事が多い。
それに対して親友や打ち解けた仲の男友達、女友達、交際しているカップルなどを見てみると、
高確率で、相手の方向へななめか真横に体を傾けているのが見てとれる。
人は、脈ありで好きな人の方へ目、顔、手、足、腰、などあらゆる体の箇所がそちら側に吸い寄せられるように
なっている。逆に嫌いな人、不快感のある人はその人から少しでも遠ざかるように、関係ない方向へ
体の向きを変えるのです。これらはほとんど無意識の深層心理の影響で起こるしぐさや態度なので、
かなりその人の本音や本心の気持ちが表れているといってよいでしょう
・わかりやすい恋のアプローチ方法
カップルや結婚している新婚の夫婦などがデートしている時、公園のベンチや喫茶店、ファミレスで座るとその二人の仲が
親密で気を許していればいるほど、相手の方へ体が傾いているのがわかる。
和んだ雰囲気で真横に伸びているイスに座っている彼氏と彼女。その二人の
足の方向を見ると、真横の椅子にも関わらず、つま先やヒザは相手の方向を向いている事がよくある。
よく観察していないと見落としてしまうところですが、お互いに無意識のうちに向き合っているのです。
このように強い絆、好意を持っている両想いの男女は相手を真正面で見つめたいと思う傾向が強い。
つまり、相手の方向へ体を向ける事は、好意を表すしぐさ、態度、脈ありサインであり、
それは人間の本能で仲間だと理解する振る舞いなのです。
だから、もし好きな人、片思い中の異性がいたなら、できるだけ相手の方向が正面になるようにすると良い。
これはほとんど無意識、潜在心理に訴える効果があるアタック方法です。
人はまっすぐ見つめられると、必ず意識してしまう。それと同様に、
体や足、つま先やヒザなどをこちら側に向けられるだけでも、なんとなく気になるようになってしまうのです。
相手の気持ちを知りたい時は、相手の足が自分に向けられているかを観察しましょう。
恋愛関係になくても友好的か敵対的か判断できるチェック材料になります。
これに加えて相手の近距離、パーソナルスペースに入ってなおかつ、体を相手に向けて
積極的にアピールできれば、恋愛成就、成功の可能性は極めて高いものになるでしょう。