癖でわかる心理や性格

人の行動の癖は、無くて七癖と言われるように、自分の気付かない部分に沢山表れています。それは目に見えるものだけではなく、呼吸や歩き方のリズムなど、ほとんど誰にもわからない箇所にも癖があります。しかし、そのような癖を見抜くのはさすがに難しい事なのでわかりやすい代表的なものを分析していきます。

・頻繁に髪を触る
髪を触るのは自己愛の象徴です。心理的に寂しさや誰かから愛されたい、構ってほしい時などに表れやすいしぐさや態度です。家庭環境が不安定だったり、両親の愛情不足などを感じていると、髪をいじる事が癖になりやすい。もう一つはナルシストな一面があり、周囲の人から注目されたいと常日頃から思っている人もよく髪を撫でたり触っているが多い。また、鏡の前でよく髪の毛を整える癖のある人は内面に自信がないため、できるだけ外見や容姿を磨いて見られたいという心理傾向があります。

・話しながら鼻や口を触る人
話している時に、手で覆うようにして口元を隠したり、鼻の下を指でこすったりするなどのしぐさが見れれば、それは何か隠し事をしているサインです。また、恋愛中の男女間では、緊張している事からこのしぐさが出ていることもある。もしかしたら相手に対する好意や、「好き」という気持ちを伝えたいけどバレないように手で覆ってしまおうとしているのかもしれません。

・腕を組む事が多い人
腕を組むのが癖となってこびりついている人は、何か悩み事が多いのではないでしょうか。また、頑固な性格で人のはねのけてばかりで意見を受け付けないタイプの人も腕を組むことが常態化しています。周囲からシャットアウトして自分だけの空間を作っている心理状態なので、このような人にアプローチを仕掛けるのは容易ではないかもしれません。恋愛傾向としては、ベタベタされるよりも、サッパリした関係性を好む。

・手元にあるものをいじる
シャーペンやおしぼりなど、手近な物に関心を示したがるのは、現状に満足していない証拠です。男性と女性がデートをしている時、彼女が彼氏をつまらないと思いだすと、メニューを見だしたりおしぼりで遊んだり、最悪の場合は携帯でネットやメール、電話などをし出してしまうでしょう。このように、手元にあるものを触る癖は、今の状況に不安を感じていて、どこか遊びに行きたい、何かもっと面白い事をしたいという欲求や願望が表れている。退屈している様を表すしぐさです。

癖でわかる心理や性格

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