男と女の恋愛心理学研究 しぐさや態度でわかる男と女の好意 ボディタッチは男女間の好感度を上げる

ボディタッチは男女間の好感度を上げる

ボディタッチ、タッチングなど人と人が触れ合う好意は好感度を高める上で最も重要な方法、手段です。 いくら上辺だけの会話をしても、お互いに接触する機会が無ければ、なかなか恋愛のステップが進展していきません。 毎日友達のようにお喋りやメール、電話をする仲の男と女よりも、たった一度のデートで無言であっても 手をつないだ男女の方が親密感は高いのです。ボディタッチ無しにはお互いの心理的距離が急接近するチャンスは なかなかありません。心理学の実験でもボディタッチやタッチングの重要性を証明しているものがあります。


被験者に図書館で本を借りてもらい、その時に係員の人は意図的に手を触れ合わせるように本を渡すグループと 手が触れないように渡す集団で分けます。 そして外に出てきた時、その係員の印象をアンケート形式で尋ねるというもの。 答えは案の定、手を触れた場合の人達はその女性に好意を持ってしまっていたのでした。
他にも、男女ペアが被験者となって対面して座り、お喋りをする人と、目隠しをして握手をするだけという2種類で行い 意見を聞く。すると、実際に相手を見て会話をするよりも、たとえ見えなくても手のぬくもりを感じた人の方が 好感度が高いという実験結果になっているのです。

ボディタッチはコミュニケーションの中で最も強烈な印象、インパクトを相手に残す

・好きな人に触る事で好感度を上げる方法
ボディタッチは男と女で少し受け取り方に差があります。 女性から男性へのボディタッチは無条件で受け入れられるもので、大抵の男性は喜び、嬉しいことでしょう。 というのは男性は女性よりも日常生活で人と触れ合う機会が無く、人の温もりに飢えているからです。 男の子と女の子、幼少期を比べてみると、女の子は沢山両親から可愛がられますが、 男の子は放任主義だったり、あまり触られない事が多いのです。さらに同性の友達との付き合いを見ても、 女性同士は肩を組んだり手を繋いだり抱き合ったりなどのスキンシップは普通の事です。 しかし男性同士でそのような事をするのは余程の達成感があった時や運動会、飲み会ぐらいでしょう。 このような面も合わせて男性は女性からフレンドリーに触られる事で、恋愛対象として意識しやすい。また、 女性から男性の場合、いやらしい意味もなく友達として気軽にタッチしても年上や先輩でもなければそこまで失礼に当たらないので有効です。 性格が大らかで寛大な人なら年下や後輩にベタベタ触られるのを好む人もいるでしょう。


逆に男性から女性へのボディタッチの場合は少し注意が必要です。というのも男性に比べて筋肉量が少なく 皮膚が薄いので女性は表面が軽く触れただけで神経が敏感に察知するのです
だから、女性に対して触れる時は、気持ち力を抑え気味で軽めに触るぐらいのソフトタッチで調度良い心地よさになります。 マッサージと同じで、強すぎよりも適度な圧力の方が好意の量も上なのです。 逆に男性は、外敵から家族や恋人、自分の身を守るために筋肉量が多く、皮膚も分厚くできる性質があります。 だから、気持ち力強くバシバシと叩くぐらいで良いかもしれません。そうしないと 鈍感で無頓着な性格タイプの人の場合、愛情、好意のアピールに気づかないこともあるからです。


合コンや飲み会、学校のクラスや職場で席が近いなど、気になる人、好意を持っている人が傍にいた時は、早い段階で肩や背中をポンと叩いてみたり、 手に触れてみたりなどをスキンシップを試みるようにしてみましょう。 ただ社交辞令の挨拶や事務的な会話をすることの100倍ぐらいは異性として意識させる効果があります。 相手の目を見つめてみれば、視線やしぐさ、態度によってこちらに気があるか、脈ありかどうかはすぐにわかると思います。 あとはチャンスを見つけ次第好きな人に積極的にアタックして彼氏、彼女、恋人を獲得する努力をしましょう。 この恋愛心理テクニックは結婚相手を探している時の婚活パーティや合コン、サークルのコンパや飲み会で大活躍するはずです。 人は誰しも触られる事に飢えています。最後にボディタッチの最大のコツ、秘訣は「気軽に、さりげなく」行う事です。 何の気なしに手を伸ばせるような気兼ねない男女の関係が理想的ではないでしょうか。






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