人が生活していく上で知りたいことの上位に、「人からどう思われているか」ということが気になる。 その中でも、異性から好かれているのか嫌われているのかは人生の命題とも言える重要なもの。 青春真っ只中の若い男女、たとえ中高年でも人の気持ち、評価を知りたいものです。 人は好意を持っている人にはさりげなく脈ありサインや、こっちを見て興味を持ってほしい、話しかけてほしいという シグナルを必ず送ります。この些細で読み取りづらいしぐさや態度、サインに 気付けるかどうか、そして気づいた後にどのように行動するか、振る舞うかで人生の豊かさ、特に 恋愛の成功率は大きく変わっていきます。せっかくこちらに好意的な態度やアイコンタクトを 送ってくれているのに、鈍感で無反応だと、興味がないのだと諦めてしまいます。 これから恋愛が誕生しそうだったのに、自然消滅してしまう結果になるのです。 人には縁があり、その人と親密になったり深く関わることで「縁」を「円」にし、 末永く続く交友関係ができるという話がある。自分の味方や恋愛対象になってくれそうなパートナーとは積極的に 関わるようにしたいものです。
・視線、目つき
視線や相手の目線、目つきがどのような状態が観察するのが最も好き嫌いがわかりやすいチェックポイントです。
人は好意を持っている人と嫌悪感を持っている人を見る時の目つきや視線の動きが明らかに違います。
これは日常生活でもうすうす感じているのではないでしょうか。
人は好きな人を見る時、通常よりも凝視の時間が長くなり頻度が多くなる。
つい無意識にチラチラとチラ見状態で顔を覗き込んでしまうのです。
自分を制御できないタイプの肉食系や単純明快でストレート、本能に従順な性格の人はまさに目が離せない状態になるのです。
体育会系や運動部、スポーツマンタイプの男性は、好きな女性をジーッと見つめる人が多いです。
逆に文科系だったり、シャイボーイ、シャイガールで恥ずかしがりだったり、恋愛に消極的で、内気、受け身、草食系男子、女子は
逆に顔を俯けたまま、目をまったく見てくれないこともあります。
一般的に嫌いな人や興味の無い人に対してするような目の逸らし方や視線の動きなので、
相手が照れ屋さんか活発で男慣れ、女慣れしている性格のどちらに分類されるのか、片思い中のターゲットに当てはめて考えてみましょう。
学校の席、職場や飲み会などで遠くに居るのによく目が合ったりする
場合は、お互いに無意識のうちに好意を持っていて、相性が良い可能性が高い。しかし、中々その後話しかけたりアクションを起こせない男女が
多く、遠くから眺めて見つめ合うだけの関係で終わってしまいがちです。
好きな人を見る時他にも目つきは優しくリラックスしていて
、トロンと力が抜けている目つきになって少し微笑んだりニヤけたりしていることもあります。
これらは相手に対して信頼感や安心感を感じている証で、癒しや安らぎを感じている脈ありの心理状態です。
・いつの間にか近くにいる
人は好きな人の傍に、何かしら理由をつけて近寄りたいと思うもの。
飲み会やコンパ、合コンや結婚、婚活パーティなど、男女と親密になれるチャンスがあれば、
好意を持っている人の近くに移動します。ただ、シャイな人の場合はこれまたわかりづらく、
逆に遠くに離れてしまう事もあるので注意が必要です。ただ、恋愛経験が比較的豊富な人は
、好きな人にすぐアプローチを仕掛けるのでわかりやすいと思います。
さらに好意を確固たるものにるすのはボディタッチをしてくるかどうかです。
肩や手に触れてきたり背中を叩かれたりするのは、少なくとも友達以上の信頼感を持っているサイン。
それ恋心かどうかは難しい問題ですが、他のしぐさや態度、相手の目が本気かどうかで本命の気持ちが読み取れると思います。
また、近寄れば当然会話をすることになると思いますが、この時にも好意を持っているか判別できる方法があります。
会話をしている時の相手の目に注目してみましょう。
男性は好きな女性の話を聞いている時に相手の目をよく見る。
女性は好きな男性に話をしている時に相手の目をよく見る。
自分が男性なら、好きな人が自分の顔を見ながら喋ってくれているか。
女性であれば、好きな人が自分に注目して話を聞いてくれているかを観察してみるとよい。
男性は大抵の話には興味が薄く、話をしっかり聞いている場合は、その女性に関心があるケースが多い。
女性は上辺だけでもお喋りすることが得意なので、話をすることが重要ではなく、
お喋りをしている時に「聞いてほしい、理解してほしい」という欲求を出しているかどうかが問題です。
嫌いな人には共感してもらわなくてもいいけど、好きな人には自分の話を熱心に、真剣に聞いて賛同して欲しいのが
女性の願望なのです。
・メールや携帯電話に連絡が来る
これは最もわかりやすい答えです。
自分と接触したい、会話をしたい、コミュニケーションをしたいという行為ですから、
これは大抵の場合恋愛感情かどうかはわかりませんが好意の気持ちは抱いています。
片思い中の好きな人とは、メールをしているだけでも楽しく有意義で、胸もどきどきと高鳴ることでしょう。
相手が長文メールだったり、絵文字やデコメなどの装飾を使ったり、疑問形や質問文が多くメールを続けようとする
意思表示があれば、ほぼ間違いなくこれは本命、本気の脈ありサインです。後はどちらから遊びやデートに誘うかどうか
の段階でしょう。中にはメールが嫌いで電話で手っ取り早く話したいという男女もいます。
そのような場合は、仕事の合間や時間ができてヒマな時に電話がかかってくる事でしょう。
付き合った当初のできたてほやほやのラブラブカップルは常に連絡を取り合っていたいと思うものです。
それと同じで、本命、本気の愛情を持って好きという気持ちが強い時、何気なく「今何してる?」なんていうぎこちないメールを送って少しでも
アピールしたいと思うのが恋愛中の男と女の心理というものです。