視線の合わせ方はその人の好意や嫌悪の度合いを計るチェックポイントとなる。
目が合うかどうか、そして逸らし方やその時間、頻度などは一瞬の出来事かもしれませんが、
そこのその人の相手に対する心理や気持ち、本音や本心、恋愛では本命の気持ちで惚れているかどうか
などがわかります。
にらめっこという遊びは日本人が人と目を合わせる意志の力を養うための遊びだという話がある。
日本人は練習が必要なほど、人と目を合わせる事に神経質だったのです。
アメリカ人など、外国人と日本人を比べるとコミュニケーション時の目の合わせ方は圧倒的に少ないようです。
几帳面で真面目な日本人が相手を見る場合は結構な意味合いが込められている事が多い。
また、その視線を感じる側も欧米よりも自意識過剰気味に反応してしまう部分があります。
・目が合う心理
基本的には目が合う、見つめ合う時間がある場合は、お互いに非常に相性が良い証拠です。
学校や職場などで、遠い席なのにやたらと目が合う男性や女性など、異性がいる場合はどちらかが
片思い、無意識的には既に両想いの可能性も否定できません。
視線が合う回数が多い場合は、
相手は好意を持っていて、付き合いを深めたがっている。逆に視線を合わせる回数が少ない場合は
否定的な感情を抱いているか、早く話を切り上げたいと思っている。凝視したり目を逸らす場合は
敵対的な気持ちを持っているか威嚇して相手の言動を封じようとしている態度です。
恋愛でも仕事でも、人は興味のある人に対しては視線を合わせようとするはず、
特に男女関係では、好きなのに目を合わせないなんてことは滅多にありません。
好意を持っていれば自然と目が合うはずです。好きな人にするしぐさや態度のひとつなので、
自分に興味を持ってくれている人に対してはチャンスを見逃さず、自分から挨拶したり声をかけたりアプローチを仕掛けて
、味方につけるようにしましょう。