「なんとなく放っておけない」「お世話をしてあげたい」と女に思わせる男が稀にいます。
一人暮らしの彼女の家に住み込んで経済的にも彼女に助けて面倒をみてもらっている無職やフリーターのヒモ男子などはまさに
その典型です。客観的に見れば明らかにダメ男でも母性本能を感じてしまえば可愛い彼氏に
見えてきてしまう。普通の男は大抵自分を必要以上に大きく見せようと常に気を張っています。
だから、逆に少し弱弱しい部分がある男に惹かれてしまうこともあるのです。
甘え上手はほとんどは才能であり、末っ子や弟などの家庭環境にいる人が多いという。
しかし、男というのは頼りがいこそが男としての魅力であり、ネガティブな言葉を口にするような男は
ほとんど嫌われます。心理的に嫌悪される対象であるにも関わらず甘え上手の男は
母性本能を刺激するテクニックを自然と駆使しているため、一緒に居てあげたいと思わせるのです。
・上手な弱みの見せ方
母性本能をくすぐるために、弱音を吐いたりするのは有効ですが、やり方を間違えると逆効果になります。
男性は大人で精神的に安定していて頼りがいや包容力がある方が好意を持たれやすいのが一般的です。
だから、ただ単に短所や弱さ、愚痴を吐いたり自虐的になるだけでは嫌悪感を持たれるだけです。
このようなやり方をすると冷たく対応されいくら恋心があっても冷めてしまうこともあります。
重要なのは弱さを見せる事そのものではなく、「面倒見てあげたいな」と思わせることです。
簡単な例を挙げれば「最近仕事頑張ってるんだけどなんかうまくいかないんだよ」
などの言葉です。
このセリフなら男としての強さも含ませつつ、母性本能をくすぐる弱みも表現できています。
このようにちょっと可哀相と思わせることがモテる恋愛心理テクニックです。
さらにストレートで直接的に弱味をアピールするのではなく、やんわりと遠回しに
自分の欠点を言うのがコツ。
「女の子との出会いが無くて最近寂しいんだよ」と彼女いない独身アピールも効果的です。
母性本能を刺激するのが得意なのは冷静沈着な人よりも、
案外気楽で男っぽい性格タイプの人なのかもしれません。