女性社会を観察するとよくわかると思いますが、 コミュニケーション、会話のほとんどは共感と雑談で構成されています。 彼氏と遊園地で遊んだだとか、誰々ちゃんがくっついただとかいい感じだとかなどの噂話なども大好きです。 このお喋りの場では、相手を否定したりネガティブな発言をすることは暗黙の了解として禁止されています。 明るくて楽しい会話に水を差す結果になってしまうことを女心で理解しているからです。 女性は嫌いな男性と話している時でさえ笑顔を振りまいていますが、内心では嫌っていることもあります。 誰とでも仲良くしてできるだけ波風を立てたくないという心理があるのです。 身体能力が男性よりも劣りやすい女性ですから、争いごとは避けて友好関係を築くことが最善策なのです。 このように、普段から人と仲良くして悪口や批判、自慢話などをしないのは当然と思っているから、 それを男性が軽々しく口にしてくるのは信じられない程デリカシーが無いと感じるのです。 これは男心と女心の心理にある大きな違い、ギャップです。
・モテる男は肯定的な言葉をかける
妬み、嫉み、恨み、嫉妬、批判、悪口、陰口、など負の要素を持つ言葉は非常に嫌われやすいものです。
特に人生の成功者はこの事を理解している人が多く、すべての事に感謝していてマイナス
のエネルギーを寄せ付けないオーラを持っています。
実際自分の傍で悪口や批判ばかりしている人が恋人だったら一緒にいて落ち着けないし疲れるでしょう。
逆に少し能天気でアホっぽくても明るく楽しい気持ちになれる人の方が恋愛のパートナー
、彼氏や彼女として付き合いたいと思うし、結婚相手にも相応しいと思えます。
男性同士であれば対立した議論や批判をしても理解して軽く流してくれますが、
女性の場合は本気で怒ってしまうことが多々あります。例えば「太った?」などという言葉も
ノリで軽い冗談、ジョークのつもり
で言ったことが相手のコンプレックスや悩み事にダイレクトに響いて一切を口をきいてくれなくなり、
無視されることもあります。人間関係、特に女性に対してはネガティブな発言は慎むのが吉というわけです。
ただし、女性が悪さをしている時や間違っている考え方などをしている時には、甘やかせるよりも
それを正す目的できつく叱ったり戒めたりすることは、逆に好意を持たれるきっかけになることもある。
好きなタイプの特徴、彼氏にしたいタイプの条件に「ちゃんと叱ってくれる人」を挙げている女性は結構いるものです。
どこか自分に自信が無くて、精神的にも肉体的にも安定している大人の男性に頼りたい気持ちが表れています。
男の先生と女学生が付き合いやすいのもこのような心理によるものです。褒めるべき時はおだて褒めて可愛がってくれて、
間違いがあるときはそれをきちんと矯正する。このような謹厳実直で綺麗な心を持った男性が理想的なモテ男の姿です。