男心と女心では、愛情の感じ方に違いがあり、恋愛のアプローチもそれに合わせたものでなくては
効果的ではない。簡単にまとめてしまうと、男性は質、女性は量のアタックが必要になる。
若い男性なら誰しも彼女の一人二人ぐらいは欲しいと思っています。
一夫多妻の結婚制度があるように、男性はいくら好きなパートナーがいても本来許される生物的な特徴があります。
だから、道端ですれ違っただけの女の子に「好きです」と言われたらすごく喜び、尚且つメールアドレスや携帯番号の
連絡先を交換してしまうのです。
逆に女性の場合は、急に告白されたら確かに嬉しいのですが「私の事何も知らないのに好きなんて不思議な人」ぐらいにしか思わないのです。
そして初対面のナンパ状態であまり打ち解けていなければメルアドを教えてくれないでしょう。
これはタモリが司会を務める有名なテレビ番組「トリビアの泉」での心理学実験でも実証されている男女の心理です。
男性に対するアプローチはわかりやすくストレートで積極的に迫るのが最も有効です。
それこそ一度寝てみて相性を確認するぐらいで調度良いのかもしれません。
女性に対する場合は少しずつ少しずつ好意を伝え、友達として会話やコミュニケーションを取り、
しぐさや態度でもボディタッチなどで好きだと伝え続けるのがコツ。
そして最後に親密な仲へと進展していくというパターンです。
付き合いを深めるタイミングは個人個人でまったく違うので何とも言い難いですが、
男性は短期決戦で女性は長期戦だと言える傾向があるのです。
・1回告白して諦めるのは早いかもしれない
女性は一人の男性の遺伝子しか体に宿すことができない。
だから優秀で尚且つ自分の事を本気、本命の彼女、妻として愛してくれる人を捜し求めています。
この女心を逆手に取られたのが結婚詐欺というものなのです。
女性は「本気の愛」に弱い生き物。拒否しているのに何度も熱心でマメに連絡をよこしたり、
フレンドリーに話しかけてくれる男性には心を許してしまうものです。
「振った後にもまだくるな、本気なのかな」といった具合に心が揺れるわけです。
大学に入学してサークル歓迎会で知り合い1週間ぐらいで告白して玉砕している男性が、
その後何度も彼女に会ううちに、次第に付き合いが始まるケースも多々あります。
女性との関係は継続が肝要です。友達として継続的に付き合っていると
次第に胸襟を開いてくれるようになる。そして信頼してくれるようになればデートや遊びにも
気軽に誘えるようになるのです。まさに恋愛ゲームのように地道に
好意を伝える作業を持続させる。これこそが女心をつかむコツ、方法でしょう。
1回デートに誘って断られ振られたぐらいで諦めるのは早計かもしれない。
モテない君は一度で諦めてしまいますが、モテる男はその倍断られ、それでも何度も話しかけたりアタックしています。
ただ、本気で嫌悪感を抱かれて脈なしだとわかるようであれば身を引いて新しい人との出会いを探すしかないことも
当然ながらあるでしょう。嫌がられない程度の強引さ、しつこさは受け身な女の子にとっては愛情の深さとなるのです。
特に田舎から上京したての学生や友達が少ない女の子など、孤独感や寂しさを感じている人は
マメなメールや電話に感激して、行動を続けているうちに惚れてしまうことでしょう。