男女の話を聞いていると会話の質の違いに気が付くと思います。
男性の話はある問題や疑問について解決策を探したり奇抜なアイディアを出し合ったり批判などもして、
良い部分も悪い部分も含めて話します。それに対して女性のお喋りは大部分が
共感と同調によって構成されています。ここでは相手の悪口やネガティブな発言は極力控えられて
プラスで楽しいお喋りばかりが繰り広げられます。女心特有の心理に
感情をそのまま言葉にすることが挙げられます。
ご機嫌で楽しい時はポジティブな言葉が考えるまでもなく無制限に湧き上がってきてそれを口にする。
逆に不機嫌な時や愚痴などを聞いていると、気分が沈んできて否定的、批判的、自虐的な言葉などが
出てくる心理状況になるのです。
簡単に言ってしまえば、女性は言葉の強弱によって気分が揺れやすいのです。
男性の場合は多少の悪口は綺麗にスルーできるのですが、
女性はそれを蓄積させて不満が心に積もってしまいます。
だからこそ女性に対しては「否定」よりも「共感」が大切で、
女性との会話では余程相手に非が無い限り否定はタブーなんです。
・理解者になることがモテるコツ
女性の会話は「それわかるー」「だよねー」「すごーい」などの感嘆詞が多く、
そのほとんどが理論は抜きにして感情的に同調する言葉です。
言われている方もあまり理解されていなくても、なんとなく
賛同されているとわかれば、「私の事わかってくれてる」と好意を持ってくれます。
この恋愛心理テクニックはメールや電話でも使えます。
相手のメール文章の端々に同意や賛成、肯定するような返信をすればすぐに女心はつかめます。
例え反論や反対意見があっても、それを表明する必要はありません。
それをしてしまうと二人の関係にヒビが入るきっかけになります。
特に女性は冗談やジョークで言った言葉でもカチンと頭に来ることがあり、
そのダメージは精神に蓄積されます。それが限界値を超えると、嫌いになる。
付き合ったり結婚している場合は別れることにつながります。
女性は嘘でもお世辞でもいいので、とりあえずはおだてて褒めてあげることが肝要です。
小さな否定でもそれは女心を傷つけてしまうのです。