男心と女心には価値観の違いがあり、男性目線での女性の可愛さや綺麗さと
女性が同性を見た時の憧れるようなおしゃれなファッションや服装は明らかに違っています。
女性は自分の服を選ぶときに、最新の流行ファッションやブランド物、女性誌などを
参考にして服装やファッションを選ぶ人が多い。しかし、それはスタイルも容姿も良いモデルさんが
着ているから優れているように見えるだけかもしれません。
まず第一に理解しておきたいことは男性は服のブランドを知らないということ。
ブランド物に関心が無い人がほとんどで、高い服でも安い服でもまったくその違いに気づかない人がほとんどです。
ファッションに関心がある人はギャル男、ホストの男性位で、大部分の男子は服装に関する知識は持ち合わせていません。
また、ブランド物や厚化粧で着飾りすぎると「金のかかりそうな女の子だな」「男慣れしてそうで話しづらい、声をかけづらい」
なんていう印象を与えてしまいます。ブランド物は価値が高いのですが、余りにお高い女性を演出してしまうと
男性側も委縮してしまってデートや遊びに誘いにくいし、口説こうとも思わなくなってしまうのです。
ブランド物は男ウケしないとは言わないまでも、男性にしてみれば服に高いお金を出すこと自体があまり理解できない事なので、
ブランド物を着用する時は、男性にアピールするというよりは、自分の気持ちを引き締めて心理的にやる気を出すために、
良い服を着るという意味合いが正解でしょう。
・人気なのはお嬢様、お姉系
夏はファッションを選ぶ余地がほとんどないため、Tシャツなどで済ましている人が多く、
それがまた無難で男ウケします。しかし、春秋冬などは本格的にファッションセンスが露わになる時期。
ここでどのような服装を選ぶかでその人の性格タイプや心理が見えてきます。
男性は基本的に体型のラインが良く見えたり肌が見える部分があるとついつい目が行ってしまいます。
一般的には曲線美が女性の美しさで男性が視線を注いでしまう要素だと心理学では言われている。
例えばショートパンツやスカートからスラリと伸びた足や、ニーハイソックスとミニスカートの間にできる絶対領域などが
有名で、流行りのジーンズもお尻のラインが見えるので好評です。レギンスやストッキング、タイツなども
足にピッタリとくっついているため男ウケすることでしょう。
モテる女性を見てみると、大抵はふわふわとしたお嬢様っぽい、天然系や癒し系な雰囲気の女性や、スマートなお姉さんのような女性です。
周囲の友人や街中にいる人を観察してみれば、見本になるような先生がきっといるはずなので、よく見てみましょう。
また、恋愛中のデート時などは、普段と違う一面を見せるようにするとギャップ効果でより好意を持たれやすくなります。
逆に男性にウケない服装は
体のラインが見えづらい森ガールと呼ばれるようなファッションです。
ダボダボで体と服の間に余裕がありすぎると、女性としての魅力が見えづらいので、男ウケはしません。
チュニックやサイズが大きすぎるセーターなどは要注意です。
ただいくら肌を見せるのが良いと言っても過度に肌が露わになっていたり、派手すぎると
チャラチャラしすぎな印象を与えるので注意が必要です。そのような
ギャルっぽいファッションが好きな人も当然いる事はいますが、万人受けはしないでしょう。
個性的なファッション全般に言えることは、相性がマッチしている人には絶大な効果がありお互いに魅力を感じられますが、
そのセンスが釣り合わなければ、価値観の相違となって変な人扱いされたり、悪い場合は不快感や嫌悪感の対象
になる事もあります。ターゲットの男性がどのような女性がタイプかを考えて服装を選んでみるのも面白そうですね。
・男ウケする色
男性は赤色に興奮すると言われ、女性は紫色に興奮すると言われています。
だからといって、まっかっかの服装をするのではなく、アクセントに一点だけ赤やピンク色のものを入れておくと
適度に異性として注目されるようになります。例えばスカーフやマフラーを赤いものにしてみたり、
赤眼鏡なんていうのも目立つアピールになります。
他には白も男性に人気です。純白で清純なイメージがあるためピュアっぽさや清楚っぽさを演出することができます。
男性は独占欲や征服欲が強いので、「自分色に染めてやろう」という野心が本能の心理として湧き上がってきます。
また、汚れていない綺麗な印象を与えるので、男女共に白いTシャツを上着の内に着ると比較的無難に高評価を得ることができます。