会話をする時に、男性は意志や情報を伝達するため、女性はコミュニケーションそのものを
楽しむために雑談をすると言われています。だから、男性は会話で問題解決を図らろうとするので、
一言二言ポツリと回答を発言しただけで
黙ってしまうような人が多く、逆に女性はいくらでも話題を広げて無駄話を展開させることができる。
本能的に女性の方が会話が上手で能弁、口数が多いのは自然な事なんです。
男性が女性とデートをしているとよく悩み事に挙がるのが、
彼氏との会話が面白くないだとかつまらない、沈黙が多い、会話ネタに詰まるなどです。
男性のほとんどはそこまでお喋りすることに必要性を感じておらず、一緒にいる時間が
できるだけで満足してしまいます。しかし女性はお喋りしてこそのデートだと思っています。
ここにギャップがあるわけです。つまり、この男心を理解できれば、モテる女性、好意を持たれやすい
恋愛に有利な女性になれるわけです。会話テクニックを会得する秘訣、方法はそこまで難しいものではありません。
ちょっとしたコツさえ覚え、そして実践できれば会話術の上級者に誰でも簡単になれます。
・会話しやすい空気、ムードを作る
男性はプライドが高く独占欲や支配欲が強い生き物なので、大人しい女性や自分を支持してくれる人、
支えてくれる女性を好みやすい傾向があります。癒し系や天然系タイプの女性が好まれるのはこのためです。
それは会話でも同様です。
女性は会話によってストレスを発散したり欲求不満を解消する役割がありますが、
男性にとって会話は
一種の悩みの種だったりストレスや負担になっている可能性もあります。
男性は基本的に会話をすることよりも、何か物事に熱中したり行動や運動をすることの方が好きです。
だから、ゲームをしながら会話をしたり、体を動かしながら感情を共有すると会話が発展しやすくなります。
あとは男性の誇りを刺激するような褒め言葉を並べるとペラペラと自慢話などを調子に乗って話してくれるかもしれません。
男性は普段人から褒められる事が女性と比較して少ないので、
基本的に褒められる事が大好き。筋肉や身長、服装や趣味、髪型など適当に褒めておけばとりあえず上機嫌になります。
気分が高揚すれば自然と会話の頻度も上がってくるでしょう。
・話しやすいしぐさや態度を演出する
誰しも心理的に「この人に沢山話をしたい、この人に話を聞いてもらいたい」と思う人がいると思います。
その人を頭の中に思い浮かべるとある程度の共通点や特徴が見えてくるのではないでしょうか。
人は話をしている時、相手がこちらの目を見つめてくれなければ話す気が段々無くなってきて最後には無言になります。
そっぽを向いている相手にいつまで喋り続けられるのは相当のお喋り好きだけです。
つまり、相手の目をまっすぐにジーッと見つめるぐらいの人と会話したいと人は思っています。
特に異性からの視線は恋愛をするうえでは必須です。目を逸らせてばかりでなく、相手を凝視するぐらいに
見つめてあげれば、「この人は僕の話に興味関心があるんだな」と思って話してくれます。
他にも会話をしている時の表情も大切です。普段まったく意識していない人は、無愛想だったり、無反応、
不機嫌そうな印象を与えてしまって損をしている人がいます。日常生活での顔の表情を気にしていない人は、
案外自分が暗そうな顔をしている事に気づいていません。男性は怖そうな女性、自分の誘いを拒否されそうな女性には話しかけず、優しくて明るそう、
自分を受け入れてくれそうな微笑みを浮かべている女性に話しかけようとします。モテる女性は、
普段男性から優しくされたり楽しませてもらったり愛情をもらったり、利益をもたらされているので、
さらに表情が明るく愛されオーラのようなモテる人特有のパワーが出ます。
逆にモテない女性は、常日頃から不満や愚痴などが心理にあるため、それが表情にも出てしまい、さらに
声をかけられにくい雰囲気を醸し出してしまうという悪循環に陥ってしまう。
人は無意識の心理のうちに、ニコニコしている笑顔の人に話しかけようとします。
道に迷った時人に尋ねる時も、俯き加減で暗そうな人よりも顔を上にあげていて、明るそうな人に
聞いてみようと心理的に思うわけです。男性にアプローチされたり口説かれたりしやすい女性は、
なんとなく男性がアタックしやすいような笑顔を浮かべている事が多いのではないかと思います。
これは、女性特有の隙とも言えるものです。男性につけ入る隙を見せてくれる人はモテるし好意を持たれやすいのです。
仕事でも恋愛でも話しかけやすい雰囲気は大事なので一度自分の顔や表情の状態を意識して会話テクニックに磨きをかけてみましょう。
会話テクニックと書きましたが、会話において重要なのは話し上手であることよりも聞き上手として
相手から話題を出させること、喋らせることです。一言二言の相槌や質問だけで
沢山相手に喋らせることができれば、相手のニーズを的確にとらえられる会話テクニックを身につけている
会話術をマスターしていると言えるのです。